はいかい探知機のご利用事例

はいかい探知機のご利用事例

ご利用事例 その1

★女性 S様 要介護2
相談者:息子様

母が外出から帰宅しないことが多くなり、息子様からご相談いただき、利用を開始することになりました。 その日も夕方からふらっと出かけてしまい、あたりが暗くなるなか捜索することになったのですが、はいかい探知機の位置検索で数メートル程度の誤差で表示されることは理解していましたが、夜に捜索する時には視界が悪く少しの誤差でもなかなか難しい。

このときは、警察の方にも一緒に捜索に協力していただきましたが、探知機の表示する場所が道を外れた薮の中を指している。警察の方は「こんなところに入っているとは考えにくい、他を探しましょう」と言われたが、気になったので「ブザー」を鳴らしてみた。(本体から任意で鳴らすことが可能) すると、まさに薮の中から音が聞こえる。そこで、薮をかき分けていくとそこに母がうずくまって座っていた。幸い怪我などはしておりませんでした。 どうやら暗くなってきたので怖くなりうずくまっていた様です。 もしも、このまま夜を明かしていたら(12月)と思うとゾッしますが、はいかい探知機のおかげで母親を無事家に連れて帰ることができて良かったです。

ご利用事例 その2

★女性 S様 要支援2
相談者:奥様

義母の様子が最近、変で、いつも通り買い物に行くのですが、お金を払わず帰ろうとして店員さんから呼び止められるということが何度かありました。
主治医に相談すると、認知症の症状だろうとの事、そこでiTSUMOを紹介してくださり、取り扱いの福祉用具店さんも教えていただけました。
機械音痴の私でもよくわかるように丁寧に教えて下さり、すぐに使いこなすことができました。 設定は、義母が家を出たらまず連絡が入り、次にいつも買い物に行くスーパーの近くに入ると次の連絡が入るようにしていただきました。 スーパーに入った連絡を受け取ると私がスーパーまで走り、買い物途中の義母と合流し、一緒に買い物をしてお金を払って帰ってきます。 義母は、これまで通り買い物を楽しんでいますし、とても満足しています。

ご利用事例 その3

★男性 N様 要支援2
相談者:息子様

これまでは出かけても夕方には帰ってきていたのに、その日は日が暮れても帰ってこず、警察に相談すると一緒に探してくれました。 夜分に隣町の警察から連絡があり、保護されたとのことでした。 迎えに行くと所持金はなく、ひどく怯えたような表情でした。 それまで、認知症という認識はなく、少し物忘れ程度だったのでショックで、今後こんな事が続くとどうしたらいいのかと悩んでいると、警察の方がiTSUMOを紹介してくれました。

おかげさまで、今でも元気に散歩に出かけています。帰りが遅い日は検索をして現在地を確認して安心しています。

メーカーの方は、「位置がわかるだけです」「その後保護されるのはご家族ですので」と話されていましたが 、家族からすれば、位置がわかることが何よりで、安心感が全く違います。

ご利用事例 その4

★ご夫婦 A様 要介護3
相談者:ケアマネジャー様

高齢夫婦世帯で、子供なし、親戚も遠縁が遠方で、二人とも認知症を発症し、お互いを支えるように何とか生活されている。もちろん、サービスはフルに入り、民生委員さん等にも応援していただいている状況です。施設等はご本人たちが望まない上に、二人で入れる(受け入れてもらえる)施設がないのと、予算が足りないので、在宅生活を継続されています。

そこで、現在一番懸念されることが、旦那様が外出した際に戻れないことが出てきていることで、奥様は旦那様が戻らない状況でもどうすることもできないので、状況の把握もできず、捜索もできず、現在は警察に保護されてはじめていなかったことがわかるといった状況でした。 iTSUMOを使用することで、旦那様の居場所の把握ができれば、お迎えは民生委員さん等が対応されています 。 ※地域であらゆる資源を活用し、在宅生活を継続されているいいケースだと思います。ただ、今後このような在宅ケースが全国的に増えるのだと感じ、その時に使える資源をどれだけ把握できているのか、気持ちよくサポートしてもらえる人間関係など、いろいろ考えさせられたケースです。

ご利用事例 その5

★女性 A様 要介護2
相談者:娘様

数年前からたまに日中に行方がわからなくなることがあった母なのですが、日曜日の日中に市役所に行くと言ってタクシーに乗って出て行ったまま帰らないことがありました。市役所のオープンしている時間を過ぎても帰ってこないので、心配して検索をしてみると、タクシーでそのまま行ったのか、電車に乗ったのかはわかりませんが、京都のホテルの前でした。

すぐに警察に連絡をして保護してもらい、無事帰宅させることができました。奈良から京都まで行ってるとは、知らずびっくりしました。iTSUMOがあったことで、京都でも居場所を正確にしることができたので、靴に装着しておいて良かったと心底思いました。

ご利用事例 その6

★女性 D様 要支援2
相談者:息子様

今回は認知症の徘徊対策として、iTSUMOのGPSをご利用いただけなかった事例をご紹介させていただきます。
最近お母様が帰り道が分からなくなったということでiTSUMOの導入をご検討されていました。 iTSUMOのGPSはインターネットに接続して受けていただくサービスになりますので、インターネットの接続環境について確認させていただいたところ、携帯ならインターネットが見られるということで接続のテストを行いました。
ところが、インターネットに接続しようとするとセキュリティがかかっており、なおかつ接続制限というものがかかっていました。何度かセキュリティと制限の解除を試みたものの問題が解決されず、結局携帯のキャリア会社にセキュリティと制限の解除ができるのか確認をしてもらうということで、一旦利用開始はストップさせていただきました。 通常は何の問題もなく接続できるiTSUMOのGPSですが、この時だけは接続ができず、導入を見送ることになりました。

ご利用事例 その7

★女性 A様 要介護2
相談者:息子様

山の中の一軒家にすまれているA様、以前からよくどこに行ったのか分からなくなることがあったということで、息子様が相談に来られました。

お家におうかがいしてみると裏は山、家の前は田んぼという立地状況、そこで心配したのが山の中。山の奥の方まで行くとGPSが届かない場合があるのですが、山の奥の方に行くことはない(そもそも山の中に入っていくことは無理)ということでしたので、家の前の田んぼやお母様の行きそうな地域を確認するとGPS通信ができましたので、認知症の徘徊対策として、ご利用いただくことになりました。これでどこに行ったかを確認できるので少し安心することができると息子様からお言葉を頂戴しました。ありがとうございます。

ご利用事例 その8

★男性 R様 要介護2
相談者:娘様

ある朝からお父様が昔住んでいた50キロも離れた家に帰るといって家からいなくなりました。慌てて警察に連絡をし、立ち寄りそうな駅も含めて警察官を配備してもらい、保護してもらおうとしましたが、どこの駅でも保護できず、最終的にiTUSMOのGPSで位置検索をして、最後に下車する駅を予測、先回りして下車したところを保護することができました。足腰がまだまだ元気なお父様なのですが、急に電話で昔の家に帰ると言われて驚きましたが、認知症の徘徊対策(iTUSMOのGPS)のおかげで冷静に対応ができたということでした。

ご利用事例 その9

★男性 M様 要介護2
相談者:娘様

認知症の徘徊対策としてiTSUMOのGPSをご利用いただく最初の設定で起こった出来事です。iTSUMOのエリア設定を50mに設定(家から50m離れると連絡がくるように設定)をしたのですが、この方のお家の敷地面積が広すぎて50mだと家の敷地内にいるにも関わらず、通知がきてしまうということでしたので、エリア範囲を100mに変更して設定させていただきました。すると落ち着いて運用できるようになったとのこと。iTSUMOのGPSはネット通販されているGPSの通信機器とは異なり、専門の福祉用具店から知識のあるものが導入に際して、訪問して説明をさせていただきます。導入の際や導入後でも気になることがあれば、お気軽にご相談いただけるようになっております。

ご利用事例 その10

★男性 S様 要介護2
相談者:奥様
ご夫婦二人で暮らされていてたまに旦那さんが散歩に行って長時間帰ってこなくなることが多くなって、認知症による徘徊を心配して、利用されるようになりました。まだ、行方不明になったりということはありませんが、iTUSMOを利用する前は散歩に出かけると、どの方向に行ったか分からなかったのですが、散歩時の位置がリアルタイムで分かるので探しやすくなり、安心して見守ることができていますとご連絡をいただきました。ありがとうございます。