iTSUMO3専用アプリの操作方法について | 認知症徘徊を見守るGPS併用の認知症老人徘徊感知機器 iTSUMO（いつも）

1.★、★★の時には現在地ではなく、近くの建物の中にいる可能性が高いです。
GPSの取得ができておらず、NTTドコモの基地局との通信距離で位置補正しています。
その場所へお迎えに行くのではなく、近くの建物で立ち寄りそうなところを探します。
また、次の更新（測位）で★★★になるのを待ってください。

2.★★★の時の場所に迎えに行ってください。
GPSが取得できており誤差が少ない状況です。ただし近所の建物内、窓際の可能性もあります。
この場所へお迎えに行ってください。誤差は数メートルから数十メートルになります。

3.位置測位はGPS端末に振動が加わったタイミングで行われます（５分毎）。歩き続けている場合は5分毎、5分以上動かない場合は、動き出したタイミングで測位します。

4.30分間振動がない状況が継続するとディープスリープ状態になります。
ディープスリープとは、電池の消費を抑制するために、機能のほとんどを動かさない状況になり、この期間中、一切の外部からの命令を受け付けません。位置の測位やブザーも鳴りません。
捜索される場合は、最後の測位地点付近を探してください。
ディープスリープは振動を加えることで解除になります。
振動レベルは通常１.0（ほんの少し動かしただけで反応するレベル）となっているため、通常身につけていれば反応し動作します。

5.毎日11:30から12:00までは自動的にディープスリープ状態は解除になります。
紛失した場合など、家の中などで捜索するときに、この時間にブザーを鳴らしてください。

6.電池残量については、最高100％、75％、50％、30％、15％、0％の６段階で通知可能です。

7.エリア通知をする条件は、5分に1回の測位タイミングに、設定したエリアを出ているだけではなく、振動が継続していること、測位精度が★★★の時にのみ通知を行います。
「入る」設定についてはかなり難しいルールになります。「出る」のみでの使用をお勧めします。　

8.靴底での使用厳禁です。どうしても甲に取り付けが難しい場合、iTSUMO専用シューズをご検討ください。