認知症徘徊GPS併用の認知症老人徘徊感知機器のご利用事例53

★大阪県K・K様 男性 要介護2
◎介護保険適用
見守り体制:奥様

ご本人は、月に2~3度家に帰れない日があり、靴を履かずスリッパを履いて外に出てしまうこともあるとのことでした。

ご家族とケアマネさんは、靴にiTSUMOを取付けるのが良いのではないかと言われましたが、スリッパで外に出られることもあるという事が気になり、それに、昔ながらの純和風な大きな一軒家で、出入口が5か所もありました・・・。

そこで、この状況では、靴やスリッパに取り付けることは難しいと判断しお伝えしました。
何か違う方法でiTSUMOを所持してもらえるものはないか探し、ご本人の服を準備されているのは奥さんなのかご自分で選ばれているのかどちらか?と。
奥さんが毎朝服を選んで、それをご本人が着られると言われたので、それなら「iTSUMOをお守り袋に入れてズボンのベルト穴」に引っ掛けるのはどうかと提案しました。

それまで表情のさえなかった奥さんが、見る見る顔色が変わり、これなら行けるかもしれないと表情も発言も前向きになられたので、まずは、お守り袋だけズボンに取付けて、1週間~2週間様子を見ましょうとアドバイスをしました。

もし、ご本人がお守り袋を気にならないようなら次の段階でiTSUMOを持ってもらえる可能性が高いのではないかと。

そして、1週間後

ご本人が朝起きる前に、奥さんがお守り袋をズボンにくくり付け、そのズボンをご本人に履いてもらう方法でしたが、特に気にされず外そうとされることもありませんでした。

そこで、いよいお守り袋にiTSUMOを入れて様子を伺いました。少し日が経ち、奥さんから連絡がありました。お守り袋の紐が「紫色」だったのが突然イヤになったそうです。

そこで、奥さんは、ご本人と2人で100円ショップに行き、ご本人に紐の色・紐の長さ・紐の柄などご自身で決めて選んでもらったそうです。すると、そこからは機嫌よくお守り袋を1日も欠かすことなく持って外へ出てくれているとのこと。

初めて出会った時の不安だった奥さんの表情は、いまではやわらかい笑顔に変化し、ご本人もご機嫌でお散歩を続けておられます。

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