認知症徘徊GPS併用の認知症老人徘徊感知機器のご利用事例52

★奈良県A・H様 男性 要介護2
◎介護保険適用
見守り体制:奥様

若年性アルツハイマー型認知症でiTSUMOのご利用開始されました。初回のご訪問時、ご自宅へ伺うと、ご本人やご家族がとてもにこやかで、笑いに溢れ、全くと言っていいほど思い詰めた環境ではないことに驚きました。
奥さんは、旦那さんが「認知症」になったからと言って環境はできるだけ変えず、できる限り本人の意思を尊重してあげたいとのこと。素晴らしいと思いました。

iTSUMOの説明は、ご夫婦2人で聞いていただき、旦那さんにも直接「充電すること」「持ってもらうこと」この2点についての重要性を伝えました。
感触としては、「思っていたより上手くGPSを使えそうだ」「充電もしてくれそうだ」と思っていたのですが・・・

説明に伺った翌日から、旦那さんはiTSUMOの使用にいろいろ不安なようで、わたしの名刺の番号に1日30件ほどの電話かかってきました。その都度ご説明し「良くわかりました」と返答していただけ、数日かけて理解していただきました。

それから数か月、徐々に状況が変わりつつあり、ケアマネさんにも暴言を吐くようになり、ケアマネさんの会社にも1日数十件の連絡が来るようになっていました。
またこれまでと違い、自転車に乗って散歩するようになっていました。しかし、転倒などで怪我が絶えず、対策を検討していたところでした。

そして、ある日、いつものように自転車で散歩に出かけられ、溝にはまり、奥さんの仕事が終わる夜8時までそのままの状態で、奥さんが位置検索をするまで誰にも気付かれなかったそうです。

ご本人は入院し、その後、退院とともに施設入所となりiTSUMOは返却されました。

今回のことで、わたしはiTSUMOがどれだけお役に立てたのだろう?と考えさせられました。奥さんからは、「居場所がわからなかったら溝の中で死んでいたかもしれない。とても感謝している」と言っていただけました。しかし、何かもっと対策することで、在宅生活を継続できたのではないか・・・?ご夫婦にとって本当に良かったのか・・・?など悩みばかりです。

認知症の徘徊対策GPSのご利用事例52のイメージ

認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

    マークが付いている項目は必須です。

    名前

    フリガナ

    電話番号

    メールアドレス

    ご利用になる方のご住所

    ご利用される方との続柄


    その他を選択された方は下の欄にご関係を必ずご記入ください。

    お問い合わせ内容

    返信の方法(複数選択可)

    個人情報保護方針について
    3営業日以内にご返答を差し上げます。
    上記の日数が経ちましても担当者より返答が届かない場合は、お手数ですが再送していただくか、 電話対応窓口もご用意しておりますので是非ご利用ください。
    コール対応窓口は 0120-000-866 です。

    This site is protected by reCAPTCHA and the Google
    Privacy Policy and
    Terms of Service apply.