見守り対象:お母さま
◎介護保険適用
見守り体制:ご家族
GPSの取り付け位置:普段履きの靴(雪ブーツ)
今回は、著者:旦木瑞穂さんの新刊「しなくていい介護―「引き算」と「手抜き」で乗り切る」で紹介されたiTSUMO運用の文章を基に事例としてご紹介させていただきます。
旦木瑞穂さんは「しなくていい介護―「引き算」と「手抜き」で乗り切る」の第2章 “しなくていい”同居の中で実際にiTSUMO2を導入した理由や運用方法を説明されています。
認知症徘徊の見守りGPSにiTSUMO2を選んだ理由とメリット
見守りをされるご本人様の導入理由としては不穏な時に家を飛び出してしまう徘徊対策としてiTSUMO2に行き着かれたということです。さらに介護保険が適用されるので通常の10分の1の費用で導入が出来るということもメリットに感じられたようです。
実家が雪の多い地域ということもあり、普段履きの雪ブーツにGPS端末を設置して運用をされました。それまで履いていた靴は処分され、この雪ブーツしか履かれないように対策をされたということです。
iTSUMOは充電が必要ですが、残電量が設定数値に達することでメールで知らせる機能がありますが、お父様が3日に1回充電されていました。
さらに運用時の安心を確保するため、充電がなくなってしまった時に備え、逆の足にはエアタグを入れて運用されました。
その時の実際のお写真がこちら
iTSUMOのGPS機能が役立った時
また、IDとパスワードを共有すれば、遠方に住んでいるご本人とお姉さまもGPD検索で居場所が分かり、その画面を写真に撮ってLINEなどでご家族と共有できるので問題なく運用していただけたようです。
一度見守り対象のお母様が遠方の伯母が家に来るのに徒歩で迎えに行ってしまい、かなりの遠方で道に迷われたそうですが、その時にiTSUMOのGPS機能がとても役に立ったようです。
色々と考えながらiTSUMOの運用をしていただき、弊社アーバンテックも運用の参考にさせていただければと存じます。ありがとうございます。
旦木瑞穂さんの新刊のご紹介
最後に、旦木瑞穂さんの新刊「しなくていい介護―「引き算」と「手抜き」で乗り切る」の紹介をさせていただきます。
「子育て真っ最中でも、親の介護は突然始まる手を抜けるところは徹底的に手抜きする。使えるものは使い倒す。
行政、補助金、便利な道具……こんなにあるのに、使わないのはもったいない!」
ということで親の介護がそろそろ気になる40~50代の男女の方や親の介護が現実に始まった人たちに向けた新刊となっています。
ご興味のある方は一度手に取ってご一読いただければと思います。
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