iTSUMOシリーズはNTTドコモ製のGPS端末を使用しております。
iTSUMO2からiTSUMO3へ
2015年からサービスを開始し、累計7,000人の方にご愛用いただいた初代iTSUMOは2022年3月の3G FOMA回線の終了に伴い、引退となりました。
約1年の引継ぎ期間を経て、2022年4月以降は全て4G LTE回線に対応した新商品iTSUMO2となりました。
そしてこの度、さらに使いやすさを向上させた新モデルiTSUMO3をリリースしました。
iTSUMOご利用者は高齢の方の割合が多く、この「使いやすさ」はとても重要で、直感的に操作できることで、より「使いこなし」ていただけるようになっています。
ご利用者数が累計2万人を突破
ご利用者数も累計2万人を突破しました。
iTSUMOをリリースした当時、まだ「徘徊」という事が今ほど一般的ではなく、GPSで見守るという発想自体を否定的に見られたこともありました。
しかし、現実にはお困りの方が多くおられ、年間の行方不明者のうち、認知症が原因の届けが1万人を超え、昨年(2023年)は1万9千人を超えました(警察庁調べ)。
これは10年で2倍に増えたことになります。
そう考えると累計2万人はまだまだ力不足を痛感します。実際にiTSUMOをご使用いただいた方が無事保護されているという現実をもっともっと知っていただかないといけないと感じます。
徘徊でお困りの方は、なかなかだれにも相談が出来ず、弊社HPにたどり着かれるというケースも多く、そんなときのご家族は疲弊しきっておられるように感じます。ただ、iTSUMOを使うことで、すべてが解決するわけではありません。
iTSUMOは「位置情報を伝える」だけですが・・・
iTSUMOにできることは、「位置情報を伝える」それだけです。駆けつけサポートも、警察に通報もできません。あとは、ご家族がお迎えに行くという手間が必要です。
しかし、この手間と、行方不明になったときの不安や焦燥を天秤にかけると、当然大きく傾くという事です。逆に、この手間が煩わしいと思われるご家族は、おそらくすでに施設等にお預けになっているのかなと思います。(また、そういったご家族にはiTSUMOはお預けしません)
【ご本人が暮らしてきた環境で、できるだけ長く生活できるように】というご家族のやさしさがiTSUMOにつながるのだと感じています。
その思いにこたえることができるよう、われわれにできることはすべてやってきているつもりです。
弊社アーバンテックが認知症徘徊GPSについてやっていること
まず、
1.できるだけ介護保険を併用するという事、このことにより、ご家族だけでなく、ケアマネジャー様・福祉用具店様・デイサービス・ヘルパーさん・民生委員さんなどいろんな資源を有効活用し、役割分担ができる仕組みにしています。
2.次に、弊社が直接納品させていただくのではなく、地域の福祉用具店様にお願いしています。これは、万が一不具合やご不明点があったときに、速やかに対応できるようにという事です。
3.また、普段履きの靴に取り付けができるよう専用カバーの開発の付属、それでもうまくいかない方のための専用シューズの開発。
4.最後に、弊社サポートセンターでは、常に様々なテストを実施しており、お客様の不安に即応できるよう準備を整えております。
われわれの目標は、認知症が原因の保護願件数を減少に転じさせることであり、ご家族自身で保護できることで、「徘徊」があってもそれを「散歩」ととらえてもらい在宅生活を継続していただきたいと考えています。
「徘徊」もいつもつければ「散歩」かな
をキャッチフレーズにこれからも認知症徘徊GPSを通して介護者さまの助けになるよう活動していきたいと考えております。

資格:介護福祉士・介護支援専門員・福祉住環境コーディネーター2級
措置時代から介護業界で働き(アラフィフ)、介護保険制度施行後もずっと介護現場に携わってきている。特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・グループホーム・通所介護(デイサービス)・小規模多機能型居宅介護・居宅介護支援(ケアプランセンター)・福祉用具貸与での勤務経験を有し、介護事業所の立ち上げに数件参画。
現在は福祉用具の企画コンサルタントとして、新商品の開発などに携わる傍ら、これまでの介護現場の経験をもとに、介護の楽しさややりがいなどを伝えていきたいと考えている。
研修:認知症介護実践者研修・認知症実践介護リーダー研修・認知症対応型サービス事業管理者研修