福祉用具の西の横綱(誰が決めた?)車いすですが、最新の車いす事情ってご存じでしょうか?パラリンピックも控えていますので、是非一度車いすにご試乗ください。
なにをかくそうわたしは、介護職員時代施設内暴走族でした。夜路死苦 的な?
いやいや、まずは着座位置から見た景色です。普段歩いていると見えないものが見えます。掲示物の位置が高いなあとか。あとは、自分で操作することの難しさ、後ろの見にくさ、段差は越えれない、坂道は地獄など経験しないとわからないことばかりです。
そういう経験を踏まえて、どう介助するのか。スピードが速いとめちゃくちゃ怖いんです。
脱線しましたが、最新の車いすは、自操式(車輪が大きい)介助式(車輪が小さい)だけでなく、座面の角度を変えるティルトや、そもそも座面の高さを調整できるものもあります。
背もたれについても、円背といって背中が丸くなる状態に対応したものや、リクライニング式、足台の外れるもの、移乗がしやすいもの、あとはカラーバリエーションが豊富になりました。
ほかには、競技用のオーダーメイドや、電動キットなど・・・車いす楽しいですよ。
ぜひ一度ゆっくりお話を聞いてみてください。