日別アーカイブ: 2022年9月14日

iTSUMOのGPSってすごい

今回は、手前味噌ですがiTSUMOのGPSのすごさを書いてみたいと思います。
これまでで一番「すごい」と感じたのは、壊れかけた家族関係を修復し、看取りまで自宅でできたご家族の事例です。

iTSUMOのGPSについてお問い合わせがある場合、介護度は低い(認定がまだの方も結構あります)のですが、徘徊が原因で警察に保護されて在宅介護に限界を感じ、藁(ワラ)にもすがる思いで連絡があることが多く、かなりの悲壮感が漂っています。

この段階で入所施設を探されている割合はかなり高いです。(もう介護したくない!と)
そしてiTSUMOのGPS説明を聞いていただき、実際に使用開始の段階では少し希望の光が見えるかな?程度です。(入所までのつなぎになればいいか・・・程度ですね)
そしていざ実際に行方不明になって、GPSで位置捜索すると「ん?これはいけるかも?」と目の前が少し開けてきます。(これなら入所しなくても在宅介護でいけるのか・・・?)
それまでは出かけそうになるご本人を見つけては、罵声や怒声をかけていたのが少し和らぎます。そうするとご本人も精神的に安定され、徘徊の回数が減っていきます。

さらに、万が一の時にもすぐに迎えに行けるので特にご家族に不安はなく、家族関係も戻っていきます。(「徘徊」を「散歩」と捉えることができ、逆に「行ってらっしゃい」と声をかける余裕もでてきます)
しばらくすると認知症は進行し、体は老化し、ADLが落ちるため徘徊の距離が短くなり、そのうち外出することも難しくなります。(いわゆる寝たきりになります)
そうなればiTSUMOのは卒業です。GPSのレンタル終了で弊社との関係はここまでです。

そして、ここからは自宅で在宅ケアを受けつつ看取りまで。
残されたご家族には怒りの表情は一切なく、認知症ゆえのご近所トラブルやハプニングなども笑いながら話されます。

これはフィクションではありません。実際にわたしが出会ったご家族のことばです。
全ての方がiTSUMOのGPSによっていい方向に行くとは限りません。しかし、こうして自宅で最期を迎えられ「最期を事故ではなく布団で送ることができた。本当にありがとう」という感謝の言葉を、わざわざご報告いただいたこと。

わたしの使命は、こういう方が一人も多くなるようにiTSUMOをしっかり使いこなしてもらうことなんだと感じています。