月別アーカイブ: 2019年6月

認知症の徘徊対策GPSのご利用事例16

★岡山県 障がい者施設の方
相談者:施設職員様

障がい者施設に入所されている方が、施設から外出すると戻れないということがあり、障がい者の方でも使用できるのか相談をいただきました。

岡山県から電車に乗って広島県まで行っていたこともあり、施設としては所在不明が確認されると、施設近所は職員を総動員して捜索し、同時に警察に保護願いを出すものの、毎回同じようなことを繰り返すわけにはいかない。

そこで、iTSUMOで所在の確認だけでも行えれば、本人を束縛するのではなく、必要時にお迎えに行ければそれで十分問題解決するということでご利用いただきました。
⇒介護保険をご利用いただく事は出来ませんが、使用はできるので、実費レンタルという形をご提案させていただきました。

遠方まで行かれてもGPSで居場所がわかるイメージ

認知症の徘徊対策GPSのご利用事例15

★熊本県 S様 男性 要介護1
◎介護保険適用
見守り体制:娘様

お散歩が日課の父です。デイサービスを利用中も散歩をしているのですが、歩き足りないのか夕方帰ってきてからもお散歩をしています。
ある日、夜8時になっても帰って来ない時があり、警察に相談して探してもらいました。
その後、ケアマネージャーさんに相談したら、iTSUMOが介護保険で利用できると知り、靴の甲に着けてもらいました。父は万歩計と思い履いています。
気になった時に検索して位置を確認していますが、散歩する範囲が広範囲に広がっている事を知り、知らない道に進むと迷子になっているのだと分かりました。
家族で話合い、一定の範囲を超えて散歩していたら迎えに行こうと決めています。
おかげ様で、父が遠方に行ったとしても探すことができているので助かっています。

お父さんが一人で散歩
※画像はイメージです。

認知症の徘徊対策GPSのご利用事例14

★静岡県 T様 女性84歳 要介護3
◎介護保険適用
見守り体制:娘様

娘様は関東に住んで仕事をしており、ご本人様は静岡で一人暮らしという状況です。
認知症が進行しており、毎日ヘルパーさんやデイサービス、民生委員さんやケアマネジャーさんのサポートで何とか生活できていました。
最近、ふらっといなくなるということが何度かあり、警察のお世話になり、サービス担当者会議の場でケアマネジャーさんからiTSUMOのご紹介を頂きました。
「本人は在宅生活を続けたいという意志は強く、私も東京での仕事は変えることもできないので、週末は私が帰省し、ウィークデーはサービスで見守っていただけることになりました。
運用開始して以降、頻繁にいなくなるということではないが、安心感が違う」とご感想をいただきました。ありがとうございます。

iTSUMOで娘様も安心
※画像はイメージです。

認知症の徘徊対策GPSのご利用事例13

★大阪府 S様 女性80歳 要介護1
◎介護保険適用
見守り体制:息子夫婦様

息子さん夫婦と同居してらっしゃるのですが、ご夫婦さんは共働きのため、ご本人様は家に一人でいる時間が多く、その時に出かけていることが多いということでした。
デイサービスを週3回利用していますが、デイサービスの無いときは、どうやら遠くまで出かけているようで心配されていました。
一緒に外出しても道に関して不安なところが見受けられ、一人での外出を控えるように促したこともあったのですが、本人にはそれが楽しみのようで受け入れてもらえず困っておられました。

ケアマネジャーさんからiTSUMOの事をおしえてもらい、早速取り付けてもらいました。ご本人様にはこれがあれば散歩ができるからと事情を説明し、今では、仕事先からでも居場所がわかるのでご夫婦様も安心で、ご本人様も楽しく外出されています。


※画像はイメージです。