日別アーカイブ: 2023年5月11日

家族が認知症での徘徊かなと思ったら?徘徊の兆候と見分ける方法

※(本来は徘徊には目的もなく歩き回るなどという意味があり、認知症の方の行動とは違うのですが、ここでは一般名称として徘徊という言葉を使用しています)

認知症による徘徊の兆候を見分ける方法として、わたしの経験上、以下のような点が挙げられます。

1.いつもの道で迷う

認知症になると、家や周りの環境がわからなくなっていつも通っている道でも迷うことがあります。

2.季節や時間の認識が混乱する

認知症になると、季節や時間の感覚が混乱し、夏か冬か、朝か夜かを間違えたり、自分がどこにいるのか分からなくなったりすることがあります。
夏に厚着をしてみたり、夜におはようと起きてきたり

3.いつもと違う事に対して混乱する

認知症になると、日常生活のルーティンから外れると混乱し、意図せずに家を出たり、家に戻らなかったりすることがあります。

4.不安や緊張が高まる

認知症になると、不安や緊張に敏感になり、いてもたってもいれなくなり徘徊することがあります。

5.水分不足や薬の副作用

認知症になると、薬の管理や水分の管理がうまくできず、副作用が出たり、混乱することで徘徊することがあることがあります。

どれか1つでも当てはまれば、まずは専門医に受診し、きっちり診断されることが一番です。
むかしは認知症になると人生が終わる ようなことを言われたこともありましたが、今は早期発見により病状の進行を遅らせる方法も確立してきています。
あくまで『病気である』という認識のもと、本人もご家族もどう向き合っていくかという視点で良いケアを目指していきましょう。

認知症の徘徊についてもっと詳しく見る>

認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

    マークが付いている項目は必須です。

    名前

    フリガナ

    電話番号

    メールアドレス

    ご利用になる方のご住所

    ご利用される方との続柄


    その他を選択された方は下の欄にご関係を必ずご記入ください。

    お問い合わせ内容

    返信の方法(複数選択可)

    個人情報保護方針について
    3営業日以内にご返答を差し上げます。
    上記の日数が経ちましても担当者より返答が届かない場合は、お手数ですが再送していただくか、 電話対応窓口もご用意しておりますので是非ご利用ください。
    コール対応窓口は 0120-000-866 です。

    This site is protected by reCAPTCHA and the Google
    Privacy Policy and
    Terms of Service apply.