月別アーカイブ: 2023年6月

安心の材料

認知症徘徊感知機器iTSUMO(いつも)はGPSでご利用者の居場所がわかるので、行方不明になった時にご家族で保護ができる便利な機械です。
ですのでiTSUMOを使えば、安全!と言いたいところなのですが、残念ながら安全を保障することはできません。そこで、お伝えするときには「安心の材料」と理解していただきます。

徘徊(認知症)見守りは「安心の目安」

具体的に言えば、iTSUMOにできることは「位置がわかる」だけなんです。家まで案内してくれるわけでもなく、車に轢かれないように警告してくれるわけでもありません。
あくまで、ご家族がお迎えに行く際の目安、つまり「安心の目安」ですよ。という事をきっちりお伝えしています。

実際にiTSUMOをご利用いただいていて、残念ながら交通事故にあわれた方もおられます。
そこで、iTSUMOをご利用いただく前に、利用規約という書類をご家族にいただくようにしています。ここには平たく言うと「iTSUMOを使っても安全ではなく安心の材料」です。という内容が書かれています。
ここに同意をいただける方のみお使いいただくことにしています。

GPSでの見守りは機器とチームが協力することで実力を発揮

本当は、安全です!と言いたいところなのですが、でも、介護ってどのサービスも万能ではないからこそチームが協力して、ご利用者を守るものですので、iTSUMOも使い方ひとつで役に立つかただの箱になるか・・・。福祉用具店様がその役割分担までしっかり指導する必要があるわけです。
ですので、iTSUMOを取り扱う福祉用具店様にはみっちり講習を受けていただいていますので、ご安心下さい!

認知症徘徊GPS iTSUMO(いつも)の取扱店を見る>

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    事務作業と介護現場

    介護の現場のイメージってどんなでしょうか?
    よく言われるのが「きつい」「きたない」「給料が安い」あとなんでしたっけ?とにかく今どきのテレビみたいに「何K」って言われています。
    でも実際は、事務作業と頭脳労働の部分が大きく、単純肉体労働はそれほど大きなウェイトではないのです。ここが一番実際とイメージが違う事ではないかと思います。

    介護のお仕事、実は事務作業と頭脳労働のウェイトが大!

    特に、認知症が一般的になってからは顕著ですね。介護するうえで一番考えることが「残存能力の有効活用」です。
    これは、ご利用者の力を正確に把握し、ご自身でできるところはできるだけしていただき、難しい部分「だけ」サポートをするということです。
    認知症の方は、方法を忘れていても、身体能力的にはできることが多いので、その能力をどうやって引き出すか。そこがプロの腕の見せ所です。
    また、徘徊に対してのかかわりなど、ご利用者に安心してもらえる空気感を出すとか、なかなか頭脳労働が多く、それらをうまく文章にまとめ、チームで共有しないと個人プレーでは介護現場は回りません。

    認知症徘徊を見守るのもチーム作りが大切!

    例えば、認知症徘徊を見守るGPS iTSUMO(いつも)をご利用いただいている場合、徘徊されるご利用者に(外に行っては)「ダメですよ」的な声掛けは一切行う必要はありません。
    万が一外出されても、位置を探す役割の職員が常に位置を把握しておき、迎えに行く役割の職員が良いタイミングでお迎えに行くだけです。このタイミングがプロなんです。
    つまり、良いチームで良いケアを行っている介護現場ほど、単純肉体労働は少なく、そういう意味での「きつい」はあまり感じないものです。

    現役介護職の方や、これから介護職を目指す方へ

    わたしの経験では、介護を初めて数年ではこういうことが分からずに、力ずくの介助であったり、チームケアの重要性がわからずに、自分勝手に考えて介護していた記憶があります(ごめんなさい)
    ただ、難しいポイントは、チーム全体でこういう考え方を共有することが必要だということです。ですので、あまり大人数のチームを組むと意思の疎通が難しいかもしれません。
    そういう意味では、グループホームやユニットケア、小規模多機能なんかがやはり優れたチームを作りやすいように思います。
    現在、現役介護職の方や、これから介護職を目指す方にはぜひ覚えておいていただきたい。介護は頭脳労働ですので、体力だけでなく事務処理スキルも必要ですので・・・。

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