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認知症の徘徊GPS iSTUMO(いつも)の開発ストーリー - アーバンテック


iTSUMO(いつも)の開発ヒストリー

このページではご高齢者のお散歩を見守る「認知症の徘徊GPS iTSUMO」がどうやって誕生したのか、iTSUMOが完成するまでのお話や開発者の想いをご紹介させていただきます。

介護業界で働いていた二人が出会ったイラスト

介護業界で働いていた二人の出会いから

介護保険制度が始まる前から介護の業界で働きながら、何か新しい・世の中の役に立つものが作れないかと考えていた二人がいました。
一人は介護の現場で様々な経験を積み、もう一人は介護施設の設備や通信関係という介護現場のインフラ作りをしていました。
偶然この二人が出会い、社会問題について議論をするなかで、認知症の方の徘徊が大きな社会問題となっているのを何とかしたいという話の中で認知症による徘徊に対して靴に小型のGPSを付けることが有効ではないかという事を考え始めたのがiTSUMOの開発のスタートなりました。

それまでにも認知症の徘徊を見守るためにご高齢者が持ち歩きされる杖にシールを貼るなどの対策はあったのですが、子供さんが迷子になった場合と比べるとお年寄りの方が迷子や徘徊されている場合は分かりにくいので発見が遅れてしまう場合も多数、そうなってくくるとやはり、リアルタイムに居場所が確認できる、さらにややこしい手順を踏まずに簡単にPCやスマホ、アプリから位置情報を検索できる小型のGPSが最適だという結論にいたりました。

iTSUMOの開発がスタート

二人がiTSUMOの開発を決意したちょうどそのタイミングでNTTドコモが子供の誘拐防止用端末として「かんたんGPS」を発売したという情報を得て、「これは使える」と考え、通信関連のネットワークを通して開発担当者とアポイントメントが取れました。
端末は、我々が考えていた通りのもので、機能的にも「使える」と判断し、この瞬間「iTSUMO」がスタートしました。そこから具体的に「ご利用者に使いこなしてもらうためにどうすればいいか」を徹底的に検討しました。

その結果、普段履いている靴に取り付けること、介護保険制度を利用することなど現在もぶれることなく続いているiTSUMOらしさがこの時に生まれました。

認知症の徘徊見守りGPS 初代iTSUMOのイラスト
靴にGPSを取り付けるイラスト

小型GPSを靴に取り付ける技術的な壁

実は、現在履いている靴に取り付けるという今では当たり前になったiTSUMOのコンセプトですが、この開発にはとても苦労しました。
一番最初に考えたのは、「iTSUMO」のGPSの持たせ方(認知症の徘徊をされる方にどのようにしてGPSを持ってもらうか)についてです。お守りやブレスレット、ネックレスにつけるにはどうしたら良いかなども考えましたが、外出されるときは持って出ない場合があります。
外出するときに必ず身に着けるものは何かと考えた時、靴だけは身に着ける確率が極めて高いということで履いている靴に取り付けることを基本コンセプトとして開発を進めようと決めました。
最初は靴の踵に小型GPSを埋め込む方式も考えたのですが、やはり人体の荷重により、GPSが故障する可能性が高いことから、甲に取り付ける方式にしました。
いろんな会社にサンプルを作成していただいたのですが、大きすぎたり、不格好だったり、耐久性がなかったり、べらぼうな金額だったり・・・そこで、バイクのパーツ製造をされているマジカルレーシング様につてをたどって相談に行きました。そしてようやく、バイクのFRPカウルの技術を使い、すべてを満たす専用カバーを作っていただけました。
現在は靴のみでなく、対象者の環境や状況を考えてお守りやベルトなどにつけることもあります。

全国1700の自治体全てに確認作業

次に、介護保険制度を利用するという事ですが、これも心が折れる寸前まで苦労することになりました。簡単に説明すると、介護保険法を作成しているのは厚生労働省ですが、iTSUMOが適用かどうかを判断するのは各自治体にあり、
その判断基準もとてもあいまいだという事がわかり、全国1700の自治体全てに確認作業を行うという気の遠くなる作業を行いました。

結果、実際にリリースするまでに約2年を費やすことになりました。その間にもお年寄りの方の鉄道事故で有罪判決が下りたり、年間の警察のご高齢者の保護願件数が急激に増えたりと、待ったなしの状況になっていました。

全国1700の自治体全てに確認作業をしているイメージ
アーバンテックが認知症の徘徊見守りGPS iTSUMO(いつも)に込めた想いのイメージ

認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOにこめた想い

そしていよいよ満を持してリリースとなったわけですが、ここからも苦難は続き、現在は全国で約1000の福祉用具店で取り扱いいただいているのですが、当初はどの福祉用具店も取り扱いをしていただけませんでした。理由は、「新しい商材でよくわからない」「行方不明になった時に責任問題になったら嫌だ」など、悲しい言葉をかけられたこともありました。

しかし、そんな状況でもあきらめずに現在まで継続できた理由、それは一番初めに二人で話し合った「ご利用者に使いこなしてもらうため」という言葉でした。
社会問題と正面から向き合うには、この「使いこなす」というキーワードが最重要であり、そのために現在の仕組みを作り上げてきました。

まだまだ認知症患者の数は増えるといわれており、警察によるご高齢者の保護願件数も年々増加が止まりません。われわれはこの数字が下がることが目標で、ご家族が自分で保護ができ、在宅生活を継続できる。それができる機器だと自負しております。
一人でも多くの方にこの可能性をお伝えしたい。それが認知症の徘徊でお困りの方を少しでも減らすためのGPS iTSUMOを開発した想いです。

iTSUMOの携わっていただいた方の想い

認知症や徘徊傾向がある方への徘徊(見守り)GPS iTSUMO(いつも)の開発に携わった方々(アーバンテックはじめ、NTT様、GPSの収納ケースを作っていただいたマジカルレーシング様、特約店様、取扱店様、福祉用具店様)の想いをご紹介しています。


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