徘徊について

徘徊ということばを使用しないキャンペーンが広がっています。

 私もこの言葉は嫌いです。あてもなくウロウロするという意味ですので、事実とは違っているのです。認知症の方が外出をされるのには「必ず」理由があります。理由の大小はあるでしょうが、「目的のある外出」であることには違いないのです。

 そして外出した後に、その目的を忘れてしまい目的地に達することもできない、家に帰ることもできない 状態になっているということです。

 一方、ご家族など介護されている方からの視点で見ると、「徘徊」以外の何ものでもないわけです。外出したら帰ってこないわけですから・・・。でも、居場所がわかれば?「徘徊」ではなく「散歩」に変わるのではないでしょうか?お迎えに行くことができますから。

 では何て呼ぶとよいか・・・。これがまた難しい

 良い呼び名が決まればいいなと思います。