月別アーカイブ: 2021年4月

高齢者虐待について

「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」という長い法律が平成18年に施行され、虐待の禁止や通報の義務などが明文化されました。

そもそも、高齢者虐待が起こる背景とはどんなものか、それを理解する必要があります。

要介護状態つまり、社会的弱者となったことで、虐待や差別を受けやすい素地があります。そのうえで、介護者の疲労や、これまでの恨みなど、いろんな要素が重なり、結果として虐待となるわけです。つまり、虐待はそのケースごとに全く状況が違い、解決のすごく難しい問題なのです。

ただ、私の介護の経験では虐待をしそうになったことが数えきれないくらいあります。これは事実です。なぜか?それはその時々によるので表現は難しいですが、例えば、夜勤中でイライラしているときとか、ナース―コールをわざと何度も押したりとか、唾を吐きかけられたりとか・・・そりゃあまあ、いろいろありますよ。

その時に私がどうしたか、それはその時は我慢します。プロですから虐待はいけません。でも、そのあと、同僚に愚痴として言ったり、ストレス発散するため趣味を楽しんだり、貯めないことです。物に当たったこともありますね。電話とか・・・。でも虐待が遠い存在ではないということは、みなさんにも知っていただきたいし、もしこの文章を介護士さんが読んでくださっていたら、それ普通ですから って言ってあげます。 でも、プロとして、虐待はダメですからね。

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    睡眠時間について

    皆さんは睡眠時間はどのくらいですか?日本人は欧米などと比較すると短いようですね。欧米は8時間以上が当たり前、日本は7時間と少しのようです。

    私は、やはり7時間ですね・・・。

    お年寄りの睡眠時間を聞くと大抵もっと短いようにおっしゃいます。5時間や4時間、2時間なんて人もいます。私もはじめは「えー!」と驚いていたのですが、1日のその方を観察するとそのからくりが見えてきました。

    夜はしょっちゅうトイレに起きておられ、2時間寝たらトイレという繰り返しで、実際にぐっすり眠っている時間は本当に4時間とかじゃないかなと思います。ただ、昼間にいびきをかいて寝ておられる光景を見てずっこけましたけど。しかも、不思議と昼間はそれほど頻繁にトイレに行かないんです。

    そんなわけで、みなさんそれなりの睡眠はとっておられるということですね。 夜勤中に、「寝られへん」という訴えが強い方もおられますが、みんなは「じゃあ眠剤飲みますか?」ってなるのですが、私は意地悪なのか「じゃあ一緒に起きてましょうよ」って言います。しばらくすると寝息が聞こえてくるんです・・・。

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      ヒヤリハット

      ヒヤリハットという言葉を聞いたことがあるでしょうか?介護の現場ではわりと一般的で、介助中に「ひやっ」としたことや「はっ」としたことを報告書に記載し、職員間で共有し、再発防止策の立案などを行います。

      ハインリッヒの法則というものがあり、1件の重大事故が発生したときには29件の軽微な事故が潜んでおり、300件のヒヤッとする異常が存在するといいます。

      このため、ヒヤリハットを精査していけば、29件の軽微な事故も1件の重大事故も未然に防ぐことができる可能性があるという考え方です。

      ただ、実際の現場では、始末書のようにとらえ、報告することを嫌がったり、実際に上がった報告書をきっちりと精査していないために、書くだけ無駄のように思われている場合もよくあります。

      しかし、本当は、このヒヤリハットが介護現場のアキレス腱なんです。

      鍛えれば強靭な現場になるし、鍛えなければいざという時に切れてしまい訴訟問題になったりしてしまいます。 結局は、介護職員一人一人の気持ちのあり場所で、その介護現場の善し悪しが決まってしまうということですね。

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        ゴミ屋敷

        私の介護経験の中で、思い出しただけでも鳥肌が出るほどのゴミ屋敷のことを書きます。お食事中の方はごめんなさい。

        その方のお家は、古民家でご主人と奥様の二人暮らしでした。ご主人が障がいをお持ちで、立位の保持(立っていること)が難しく、家の中では這って移動されていました。

        玄関を開けると、まず感じる強烈な尿臭。どこで靴を脱ぐのかわからない玄関。1年間洗濯してないんじゃないかと思う色をした服を着てお二人が出てこられます。

        現代によくある、ものにあふれたゴミ屋敷 ではなく、昔ながらの節約した生活なのにゴミ屋敷というのが印象的でしたね。

        実はその方デイサービスのご利用者なのですが、お迎えの前日には必ずヘルパーさんが入り、洗濯を行い、外へ着て行ってもはずかしくない服を用意し、当日も朝のお迎え前にヘルパーさんが身なりを整えてから行きました。(そうしないとほかのご利用者が怖がるので)

        結局お亡くなりになるまですこしだけきれいになったゴミ屋敷でしたが、すごく笑顔の素敵なご主人で、デイサービスも大変楽しみに来られ、お風呂で鼻歌を歌っておられた姿が今でも思い出します。 その方にとって必要とか、使いやすいとか、そんなことを一緒に考えるサービスが大事だなと思いました。(清潔は確保しながら)

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          認知症徘徊GPS併用の認知症老人徘徊感知機器のご利用事例49

          ★静岡県O様 男性 要介護2
          ◎介護保険適用
          見守り体制:ご家族様、デーサービス

          娘様と同居されている利用者様本人は比較的年齢の若い方です。当初は同居家族の娘様が見守りをしていましたが、警察や広報、近隣の方も含めて捜索する事態が立て続けに起きてしまうことがありました。そこでiTSUMO(いつも)のGPSを導入することになりました。
          導入後はすぐに居場所がわかるようになったため、家族のみで短時間で発見ができるようになり、警察や近隣の方を含めて捜索をすることはなくなり、様々な負担が軽減されるようになり安心して在宅での生活が送を送られています。

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            とろみについて

            高齢になると飲み込む(嚥下)力が低下し、水分でもむせることが多くなります。そうすると水分摂取を控えるようになり、慢性的に脱水となり、幻覚が見えたり物忘れがひどくなったり認知症のような症状が出る場合もあります。

            そこで、むせにくい飲み物として、とろみをつけます。

            以前は、とろみというと片栗粉しかなく、正直味も少し変わるので、おいしくないものでした。現在は材料もいろんなものが出てきており、少量で冷たいままでもよく溶けるものとか、しばらく置いていてもとろみが変わらないものなど、使いたい方に応じて選択することができるようになってきました。ただ、実際は、まだまだ機能性に介護が追い付いていないのが現状で、メーカーさんの研究ほどに介護現場で選択できているケースは少ないように思います。

            最近ではウォーターサーバーのようなところからとろみ入りの飲み物が出てくるような機械も開発されており、今後ますます一般化すると思います。 ぜひ一度試飲してみてその違いをお試しいただけたらと思います。

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              介護事故について

              皆さんは介護現場で起こる事故ってどのくらいあると思いますか?私は直接介護(お年寄りの介助をする)の現場にいたのは15年ほどですが、その間に何度か介護事故を起こしました。介護事故にも程度がありますが、爪切りの際に切りすぎて出血したとか、送迎車をぶつけたとか、一番大きな事故ではご利用者を骨折させてしまいました。

              その数は数えた事はありませんが、年1回以上だと思います。これが平均より多いのか少ないのか、ご利用者の損害・施設の損害として大きいのか小さいのかはわかりません。もしかしたら私はダメな介護士だったのかも知れません。

              ただ、このくらい介護事故は起こっており、起こる可能性があるということを知っていただけたらと思います。

              おそらく経験や知識では介護事故は防げません。それよりも、起こったときにどれだけ被害を少なくできるか、また、起こった事例を精査し、次に同じ事故を防ぐ方法を検討する。そういう姿勢が大事です。 リスクマネジメントというのですが、この考え方が介護現場では一般的になりつつあります。そんな取り組みも知っていただければと思います。

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                認知症徘徊GPS併用の認知症老人徘徊感知機器のご利用事例48

                ★静岡県Y様 女性 要介護3
                ◎介護保険適用
                見守り体制:ご家族様、デーサービス

                隣の市に娘様が在住しているが、普段からひとり暮らしのため、外出時(散歩)の安全をどう確保するかを考えていたが、難しいかなと思われていました。デイサービスの利用日数を増やして対応されていましたが、それでも限界があるためにiTUSMO(いつも)のGPSを導入されました。
                離れた所に住んでいる娘様も本人様の居場所がすぐにわかるため、導入以前より安心して生活が送れるようになったとのことです。

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                  認知症徘徊GPS併用の認知症老人徘徊感知機器のご利用事例47

                  ★大阪府 R様 男性 要介護3
                  ◎介護保険適用
                  見守り体制:娘夫婦様、ケアマネジャー様

                  長い間お独りで生活をされていて、近所に住む娘夫婦とケアマネジャーさんで見守られています。
                  最近一度出かけたまま戻らないという事があり、警察のお世話になりました。
                  それをきっかけにiTSUMOの導入を検討されました。
                  娘夫婦とケアマネジャーさんの見守り体制を強化すれば、まだまだ独居は可能な状況なのでiTSUMOでいざというときに位置が探せると安心されています。これまで通りの生活を継続できていということです。

                  ケアマネジャーさんと娘夫婦が相談をしているイラスト

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                    介護施設の備蓄について

                    災害が起こったとき、介護施設は避難所の指定はなくても高齢者や要介護者を受け入れるケースが多くあります。その時に、備蓄の食料などが必要となるわけですが、介護施設は防災計画を立てておく必要があり、その中に備蓄食料のことも基準があります。ただ、基準ではごく少ない日数で、しかもその経費は自前です。自宅で備蓄をするのと同じ発想なのですが、私は、介護施設(第1種・第2種 社会福祉事業)については、公的資金で備蓄をすべきじゃないかと思います。

                    もし本当に災害が発生して、介護施設に避難した場合、備蓄食料は本来そこを利用する方が費用を負担しているものですから、提供する義理はないわけです。しかし人道的にそうは言えないから提供するわけで、国はその人道的支援に甘えて制度設計しているということになると思います。社会福祉法人が運営ならまだ理解もできますが、営利法人が運営する介護施設がこれだけ増えたことで、逆に公共の福祉に関する部分は公的資金を投入すべきだと思います。 この経費無駄遣いでしょうか?

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                      花見について

                      コロナ禍の昨今は花見を行く機会もありませんが、
                      それ以前は年中行事の中で、私が一番看護師と揉めたイベントが花見です。日本人なら一度はしたことがあるでしょうし、特にお年寄りは桜が好きですね。介護職員はできるだけ名所にお連れしたいとイベントとして企画するのですが、知っての通り桜の咲く時期はまだ肌寒く、風邪をひいたりするリスクが高いのです。(特に冬の間施設内からなかなか出れませんから)

                      そこで看護師と介護士のバトルが起こるわけです。

                      看護師は熱があればダメ、鼻水が出ていてもダメ、寝たきりの人などもダメ・・・。
                      私は介護側の立場から「最後の花見になるかもしれないから」と少々無理をしてでもお連れしたいと食い下がります。

                      実は以前に看護師の言うように「ダメ」を受け入れ、その年に亡くなられたご利用者がおられました。

                      その方がすごく桜が好きな方だったので、なんとか行けないかと体調管理もいつも以上にしていたのに風邪をひかれ、約1週間外出どころではない状態に。桜が散りかけの頃にやっと外出できそうになり、看護師と相談するものの、病み上がりで今外出したらまた風邪をひいて、もっと重症になると・・・。

                      「来年は絶対行こうね」と言っていたのに・・・。

                      それ以来、バトルは激化し、雪だるまみたいに服をいっぱい来て暖を取り出かけたり、看護師同伴で時間制限を付けたり、とにかく行くことに意味があると信じ続けました。 来年の花見はそんなバトルのこともちょっと思い出してみてください。

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                        認知症徘徊GPS併用の認知症老人徘徊感知機器のご利用事例46

                        ★奈良県 S様 男性 要介護3
                        ◎介護保険適用
                        見守り体制:娘様

                        約2年間旧型iTSUMOをご利用だったが、電池が最近よくなくなると申告をいただき、交換させていただきました。
                        またしばらくすると電池の減りが早いと申告があり確認すると、どうやら最近デイサービスに行く日が増えたために、動きが増え電池の減りが早くなったという事が確認できました。この場合、省電力の利用方法に変更すれば旧型iTSUMOでも対応できるが、利用方法は変えたくないとのことだったので、電池の持ちがよくなった新型iTSUMOをお勧めする。
                        使い勝手はほぼ変わらないので、うまく利用されているということです。

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                          認知症徘徊GPS併用の認知症老人徘徊感知機器のご利用事例45

                          ★北海道 A様 女性 要介護3
                          ◎介護保険適用
                          見守り体制:ご家族様

                          A様の主治医から相談があり、徘徊でお困りだけど、なかなか導入まで至らない。
                          弊社ホームページの事例をご家族に見せても良いかと主治医のからからご連絡があり、
                          是非お願いしました。

                          その後、A様診察の際、よく似たような事例を説明すると、納得され利用開始となりました。
                          老々介護であるがうまく機能し、徘徊時に無事保護ができるようになりますとその事例をもとに、別のB様も導入をいただきました。

                          iTSUMOを導入する前は色んな心配事があると思いますが、事例を見て納得いただくとみ皆様、問題なく使っていただえているようです。

                          主治医のイラスト

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                            認知症徘徊GPS併用の認知症老人徘徊感知機器のご利用事例44

                            ★奈良県 G様 女性 要介護2
                            ◎介護保険適用
                            見守り体制:義息子様

                            今回はケアプランセンターの職員さんの視点から事例を報告させていただきます。

                            今回、皆さんにご紹介する方は年が明けてすぐに玄関で転倒し、転倒した際に骨折されたのをきっかけに車いす生活となり、ご家族が入所を決められた方の話しです。

                            僕とご家族が出会ったのが2年前。 

                            ご本人は優しそうな・物静かな感じの方で、外見からみても「この人が認知症?」「徘徊するの?」と当初思ったぐらいです。

                            ご本人は1人で住み、ご家族は隣町に住んでいて、仕事終わりに義息子さんが家まで毎日サポートに行かれていました。

                            そんな義息子さんは機械のことが好きだったので、たった1回の僕からの機械の説明で、ある程度理解されていました。

                            義息子さんは日に日に機械を扱うのが上達して行ったので、僕はこの「iTSUMO」を借りている間の2年間でご本人が「3回も徘徊されていた」なんて知りもしなかったのです。

                            昨年の夏、義息子さんがご本人様のお家に向かう車に乗り込む前に位置検索をすると、山のふもとでGPSが示します。何回検索してもずっとその場所を指しつづけます。

                            いつもと違う行動をしているのがすぐに分かったので不信に思い、急いでその場所に向かうと道端で転んでいる人を発見。それは、ご本人でした。

                            ご家族いわく、山の方に家があるので「人通りがもともと少ない」「車の通りもない」。でも、

                            まさか、あんな場所に行くとは・・・。まさか、あんな場所で転んでいるとは・・・。まさか・・・。

                            そんなことが2年間で3回あったそうです。

                            他人の僕からこんな話をするのは失礼かと思いましたが、ご本人が好きな家で暮らした家で「1日でも長く在宅生活を送れたのでしょうか?」とストレートに質問をぶつけて聞いて見ました。

                            ご家族からは、正解かどうかは分からないが「本人にとってこれで良かったと思う」。

                            ケガをして、入所することになったが「この機械がiTSUMOがあって良かった」。

                            本人が今も「布団の上で寝れていること」をご家族は感謝しておられました。

                            今回の話しを聞いて僕が感じたことは、「週1回/月1回/年1回」いつご本人が外出されるかわからないと言うこと。住み慣れた家でケガをする可能性が高いと言うこと。

                            ※特に、お風呂場ですべって転倒される方が多いと思います

                            高齢者を抱えるご家族の悩みを身に染みて改めて感じました。

                            色んな選択肢がある中で、最終的に決めるのは「家族」です。

                            僕の母親も気付けば67歳。 

                            車の免許はいつ頃を目途に返納するのか。

                            この先、母親が体調を崩した時に誰が面倒を見るのか。

                            それとも、母親が体調を崩す前に同居をするのか。

                            僕は、今の時期から家族と少しずつ話し合っている最中です。

                            皆さんが経験されている体験談を聞いて、次世代である僕たちが参考にし、また新しい環境を生んでいけると未来は拓けるかもしれません。

                            引き続き、色んな視点から発信し続けて行きますので、よろしくお願いいたします。

                            今月も「充電すること」「持ってもらうこと」この2点についてのご協力何卒よろしくお願いします。

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                              ウォシュレット事件

                              20年ほど前、ご利用者と遠足に公園に出かけました。当時はまだトイレにウォシュレットがついているのは一般的ではなく、ご利用者も存在を知らないという方も多くいました。

                              公園でトイレに行きたいということになり、お連れしたのですが、お元気な方だったのでトイレの外で待たせていただくことにしました。すると中から「キャー」という悲鳴が・・・

                              慌てて中に入るとそこには噴水が!そうですウォシュレットのボタンを流すボタンと間違えて押され、止め方がわからずあたふたとされていました。

                              すぐに止めましたがご利用者の服はびちょびちょで、しかもウォシュレットの水ですから・・・。

                              楽しい遠足はそこで終わり、帰路についたのでした。 あれから20年、今ではお年寄りもウォシュレットを使われるようになりました。ただ、認知症になるとやはり難しいようで、施設では導入の際に利用される方の想定をしっかりすることと、できるだけボタンをシンプルなものに!という流れになっています。きっと私と同じような経験をされた方が多かったんでしょうね。

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