GPS端末の充電と電池残量について
iTSUMO(いつも)のオプションのGPS端末は、充電が必要です。認知症で徘徊されている方の見守りをGPSを使って、確実に行うためには充電はとても重要です。
このページでは、iTSUMOのGPS端末の充電方式、充電方法、電池残量通知などをご説明させていただきます。
GPS端末の充電機器について
iTSUMOのオプションGPS端末は充電式になっています。電池はリチウムイオン電池で、電池残量などにもよりますが、コンセントから約2時間の充電で満充電になります。充電の口はUSBタイプCとなっており、差込口は上下同じ形ですので、向きは気にせずご使用ください。USBですので、パソコンを電源にすることもできますが、コンセントから充電するよりも時間がかかるので、コンセントから充電することをおすすめします。
充電ケーブルは1mのものと2mのものをオプションでご用意しております。お家で充電する場所などを考慮してどちらを使われるかご検討ください(※充電場所は取扱店の方とご相談ください)。
コンセントに接続されると本体のLEDランプが赤点灯になり「充電器接続」という通知メールが届きます。満充電になると、LEDランプが緑点灯にかわります。
電池残量はLEDランプの点灯で確認できます。
GPS端末は認知症で徘徊されている方の見守りを目的としているという製品の性質上、電池の残量はとても重要になります。GPS端末本体の電源ボタンを押してLEDランプの点灯色を見ることで電池残量がどれくらいなのかを確認することができます。
電池残量が約30%以上ある場合
電源ボタンを押すと本体に二つあるLEDランプの上のランプが緑色で点灯します。まだ電池残量に余力がありますが、電池の残量はできるだけ気に留めておいてください。
電池残量が約15%以上30%未満の場合
電源ボタンを押すと本体に二つあるLEDランプの上のランプが青色で点灯します。青色に点灯している時点で余裕をもって充電されることをおすすめします。
電池残量が約15%未満の場合
電源ボタンを押すと本体に二つあるLEDランプの上のランプが赤色で点灯します。電池残量も残りわずかですので、赤色になったらすぐに充電してください。
電池残量の通知について
GPS端末を充電ケーブルとコンセントに接続して、充電をしている時も本体に二つあるLEDランプの上のランプが点灯します。充電中は赤色が点灯、充電が完了すると緑色に点灯します。
点滅している場合
本体の二つあるLEDランプの上のランプが赤色で点滅している場合は、充電温度範囲外を示し、紫色で点滅している場合は、充電エラーが発生しています。滅多に起こる事ではありませんが、充電中にLEDランプが赤色か紫色でずっと点滅している場合は、不具合の可能性がございますので、すぐに福祉用具店さんに連絡をしてください。
電池残量の通知について
前述させていただいた通り、GPS端末にとって電池残量はとても重要です。
ですので、電池残量が75%,50%,30%,15%,0%になった時点でご登録いただいたメールアドレスに自動で通知すると共にメインメニューから電池の残量を確認できるようになっています。
見守りをされているご家族の方はは仕事中などで電池の残量が分からない場合でもメールとログイン画面で電池残量を把握することができますので余裕をもって充電いただくことが可能です。
電池残量が75%になった時残量が50%、30%、15%でも同様のメールがきます。