投稿者「辻 和宏」のアーカイブ

辻 和宏 について

介護福祉士・介護支援専門員・福祉住環境コーディネーター2級 措置時代から介護業界で働き(アラフィフ)、介護保険制度施行後もずっと介護現場に携わってきている。特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・グループホーム・通所介護(デイサービス)・小規模多機能型居宅介護・居宅介護支援(ケアプランセンター)・福祉用具貸与での勤務経験を有し、介護事業所の立ち上げに数件参画。 現在は福祉用具の企画コンサルタントとして、新商品の開発などに携わる傍ら、これまでの介護現場の経験をもとに、介護の楽しさややりがいなどを伝えていきたいと考えている。 研修:認知症介護実践者研修・認知症実践介護リーダー研修・認知症対応型サービス事業管理者研修

介護業界に今求められること

今回は介護業界(認知症徘徊の見守りも含む)に今求められることについて私の考えを書いていこうと思います。

日本の高齢化について

日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上の人口の割合)は2024年に29.3%となり、世界一の高齢化率の高い国となっています。(厳密にはモナコが1位なのですが)
また、2070年には、高齢化率は39%に達すると推計されています。

これは2070年には、国民3人に1人が高齢者となるということなのですが、実際に働ける年代に絞ると2024年では2人に1人となり、2070年には1.3人に1人となる予想です。

日本の人口の推移グラフ

厚生労働省のホームページから抜粋

2070年の介護状況は

2070年の日本のイメージイラストそこで、2070年の日本をイメージしてみましょう。夫婦と子供1人の世帯を基準で考えると夫婦の両親が4人とも健在とすると、そのうち3人は介護が必要な状況ということになります。
さて実際に3人を介護しながら子育てを行い、さらに共働きはできるでしょうか?

また、この世界では、おそらく施設に入れる方はごく一部になっている可能性があります。それは、施設を動かすにも人が必要で、働く人の確保ができないと箱(施設)があっても稼働できないわけです。しかし現実には、介護や医療は生産性の産業ではないため、国力を維持するには第1次産業(農林水産業)と第2次産業(工業)が重要で、第3次産業(観光業)にも人が必要で、そちらの待遇の方がよくなります。

そうなると、特に介護業界に人がたくさん流れてくるイメージは難しく、介護事業の存続を考えることは他の産業を考えるよりも深刻です。

問題解決のキーになるのが福祉用具

センサー技術が発達した福祉用具のイメージイラストさて、暗い話はここまでにして、どうすればよいかを考えてみたいと思います。
まず、施設の数は少なくなり、在宅で家族で介護をすることが多くなると予想します。(担い手がいないので仕方なくという面もあります)
介護サービスは施設系ではなく、通所系や訪問系が充実し、昼間家族の勤務時間を見てもらえるサービスが中心になっていくのではないでしょうか。(施設は従業員の定員割れ状態で閉鎖が増える)

そこで重要なキーになるのが福祉用具です。特に、センサー技術やAI技術を活用した見守りが介護の肝になるとっても過言ではないと考えます。

認知症に対応する機器について

GPSのイメージイラスト(喜)認知症についてはさらに難しい問題があり、高齢者の28%が認知症になるとの統計もあり、患者数は約1,000万人を超えます。
認知症の方に対する介護サービスはまだまだ充実しているとはいえず、特に機器の開発は急務かと思われます。
弊社も認知症徘徊対策GPSのメーカーとして「見守り」に対する商品の開発が大切だと考えています。
特に、徘徊がはじまると、関わる人の人数も多く必要ですし、心身の負担が大きく介護意欲の低下が著しいというデータもあり、徘徊対策は高齢化に向けてとても重要な要素だと考えています。
現在、介護保険法では徘徊感知機器のオプションとしてGPS機器の併用を認められていますが、介護保険法上はその機能を認められていないという、なんだかややこしい状況にあります。これを解消すべく福祉用具検討委員会という厚労省の専門チームが議論を続けているのですが、今現在(令和7年10月)結論は出ていません。

徘徊対策にGPSが有効であることは警察庁も認める事実なので、法改正を期待したいところです。iTSUMOを使えば、警察の保護願を出さなくてもご家族自身で保護できる可能性がグッと高まるという事実を皆さんにも知っていただきたいです。

最後に

ちなみに、わたしは第2次ベビーブーム世代でして、小学校から1クラス45人×5クラスという状況で、中学や高校に至っては10クラス以上ありました。それが今では20人×2クラスとか・・・なぜこんなことになったのか?原因はいろいろ言われておりますが・・・今から若年層を増やすには若年層がたくさん子供を産んでもらうしかないわけですが、それはなかなか難しい問題で・・・
今われわれが考えるべきは、介護者が少なくても質を落とさずサービス提供ができる仕組み作りだと考えており、いわゆる「省力化」という、これまで介護業界ではタブー視されてきたところに切り込んでいかないとダメなんだと思います。
「介護は人がするもの」を残しつつ「省力化」をはかる これは難題です。
高齢化は待ったなしですので、どんどんチャレンジしていくしかないと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。

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    無料介護施設検索サイトのチェックポイント

    高齢化社会が進むなか、親や自身の将来の介護施設選びは多くの方にとって大きな関心事です。
    しかし、「どの施設がいいか分からない」「費用が心配」「条件に合う施設が見つからない」などの悩みもよく聞かれます。
    そんなとき頼りになるのが、無料で老人ホーム・介護施設探しをサポートしてくれるサービスサイトです。

    このページでは無料で介護施設を探す相談サービスサイトのチェックポイントなどを紹介します。

    費用負担がゼロ

    まず、最初にチェックするのは、利用者側の費用負担(相談料・紹介料・見学同行料など)が無料であることは、大きなポイントです。
    相談料・紹介料といった形で費用負担が発生するサイトもあるので、気を付けてください。

    対応エリア・施設の種類が絞り込めるのは必須

    ローカルの地域全域を網羅しており、多くの地域で施設を検索が可能かどうかがポイントになってきます。
    施設種別としては、以下のような分類で検索できるようになっていればOKかと思います。

    • 介護付き有料老人ホーム
    • 住宅型有料老人ホーム
    • サービス付き高齢者向け住宅
    • グループホーム
    • その他

    検索条件・絞り込み機能が充実しているサイトを選ぶ

    多彩な絞り込み条件が用意されており、利用者の希望条件に合致する施設を探しやすい設計になっていればOK。

    • 月額費用(~10万円、~15万円、~20万円など)
    • 入居時費用(入居金なし/~30万円/~50万円など)
    • 入居条件(60歳以上、認知症対応可、保証人不要、終身利用可など)
    • 医療対応(たとえば重度認知症、在宅酸素、気管切開、人工透析など)
    • 人気の条件(夫婦部屋、入居金0円、リハビリ重視、オンライン面会可など)

    相談員とサポート体制についてもチェック

    施設探しにあたって相談員がサポートしてくれるかどうかも大きなポイントです。
    希望条件のヒアリング、候補施設の提示、施設見学への同行などといったサポートがあれば、なお良いです。
    また、施設との相性が合わなかった場合は再紹介してくれるサイトもあるので、併せてチェックしてみてください。

    まとめ

    介護施設探しを「無料」で支援するサービスサイトは利用者・家族の負担を軽くしながら条件に合った施設を探すうえで非常に有用なプラットフォームです。
    「相談料・紹介料0円」「見学同行可」「再紹介対応」などのサポート体制があれば安心感が高まりさらに良いです。
    ただし、施設との契約内容や個別条件の確認は不可欠なので、紹介を受ける際には慎重さも持って進めたいところです。

    無料で静岡県内の介護施設を探すなら

    利用者目線で最適な施設を提案する「静岡老人ホーム紹介タウンYAYA」
    「静岡老人ホーム紹介タウンYAYA」は静岡県内で25年以上の老人ホーム運営実績があるアクタガワグループが運営しております。
    アクタガワグループの介護専門相談員が豊富な経験をもとに無料で老人ホーム探しからご入居まで、親身にサポートいたします。
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      認知症徘徊GPSの故障や不具合って?

      このコラムを読んでくださっているみなさんは、だいたいGPS機器というものを理解していただいているのではないかと思います。でも日常的に使っていますか?とっても頼りになるんですよ!
      今回は、そんなGPS機器ですが、あえて「故障」や「不具合」についてご紹介させていただきます。

      認知症徘徊GPSの故障

      まず、わたし(メーカー側の人間)が絶対に覚えておいていただきたいことがあります。それは「GPS機器」=「精密機械」であるということです。イメージ的にはスマホに近いです。
      そのうえで、まずは「故障」の話ですが、これはハード的な故障とソフト的な故障があります。

      ○ハードの故障

      ハード的な故障とは、水没・圧迫・衝撃・保証温度以外での使用などの原因があり、物理的に壊れた状態です。

      水没の場合
      gps端末の水没イラスト機器によって防水性能は異なりますが、それ以上の水圧等がかかると内部に水が浸入し、ショートを起こし基盤を破損します。内部を乾燥させれば稀に復活することもあるのですが、一度浸水すると金属がさびてしまい、何か月か後に壊れるということもあります。
      iTSUMO(いつも)の場合は、IP68という最高水準の防水防塵性能を有していますが、それでも洗濯機などの水圧では故障する可能性が高いです。
      圧迫の場合
      圧迫されるgps端末のイラストこれは靴底に格納するタイプの靴での使用や、ズボンの後ろポケットに入れていてお尻で踏んだり、誤って踏みつけてしまったりすることで、内部の基盤が損傷し物理的に壊れてしまいます。これも稀に完全に割れていないなどで復元し、復活することもあるのですが、いつ壊れてもおかしくない状態です。
      iTSUMO(いつも)の場合、圧迫を避けるため専用の格納カバー(足の甲に収納)を付属しています。また、iTSUMO専用シューズも踵ではなく、足の甲に収納する設計となっております。
      衝撃の場合
      衝撃を受けるgps端末のイラスト衝撃についてですが、これは説明不要かと思いますが、スマホも落としたりすると壊れるのと同じです。
      もちろんiTSUMO(いつも)も衝撃が強いと壊れます。
      (外装がプラスチックですので、そこに傷がつくくらいの衝撃が加わるとまずダメですね)
      保証温度以外での使用の場合
      高温にさらされるgps端末のイラスト最後に保証温度以外での使用についてですが、これもGPS機器によって保証温度帯は変わるのですが、氷点下10や20から50や60度程度までが保証範囲となっていることが多いです。範囲外で使用すると極端に性能が落ちたり、動かなくなったりする可能性があります。
      iTSUMO(いつも)の場合、マイナス20度から60度までをカバーしており、マイナスになると電池の持ちが悪くなります。また、保証範囲以上になる場合、強制的に電源を落とし、機器を保護する仕組みになっています。60度以上の状況が継続すると電池の膨張や発火の恐れもありますので、そんな場所に放置するような使用は絶対にやめてください。

      ○ソフトの故障

      ソフトウェアの故障イラスト故障についてはソフトの故障もあります。
      GPS機器はスマホアプリで操作するものが多いのですが、そのソフトが故障するとバグ(エラー)によって位置がわからないなどの状況になります。
      また、スマホ側が壊れていても同様です。

      iTSUMO(いつも)の場合、専用アプリを開発しており、エラー発生時には迅速に対応させていただいております。(エラーが一切起きないことは不可能と言えます)
      また、スマホに設定するなどの操作を地域の福祉用具店様が行っていただくので、確実に使える状況を専門家に確認していただけるのも強みです。

      認知症徘徊GPSの不具合

      さて、次にどんな「不具合」があるのかを紹介します。
      GPS機器の不具合は、上記要因以外でも起こります。

      通信キャリアの障害
      通信障害のイラスト一番被害が大きなものは、通信キャリアの障害です。最近ではauが数日間通信できないという事案が発生していましたが、同様のことが起これば、GPS機器も位置がわからない状況になります。
      もちろんiTSUMO(いつも)、ドコモ回線を使用していますので、ドコモで障害が発生した場合、起こりえます。また、GPS機器はドコモでも、スマホ側のキャリアが他社の場合、他社で障害が起こっても同様です。
      太陽フレア
      太陽フレアのイラストまた、太陽フレアという磁気嵐のようなものが地球に届くとGPSの位置が狂うという自然現象もあります。
      このように、GPS機器を使用するうえで、使用できないリスクや故障のリスクは必ず伴うということを理解してご利用いただけますようお願いします。

      ただし、何度も言いますが、同様の注意点はスマホを契約される際にもお聞きになっている内容なんです。(細かい字で書いてあるアレです)GPS機器というと特別な機器という印象を持たれるかもしれませんが、スマホと同じようなものと認識していただくと理解しやすいかと思います。
      ただ、老々介護の家庭に「スマホと同じですから」と言ってもなかなか難しいことも多く、丁寧な説明が必要です。iTSUMOはそういったご家族にこそピッタリのサービスだと自負しております。

      まとめ

      GPSはスマホと同じように精密機械です。水没や衝撃、過剰な高温や低温などには弱いので注意が必要ですが、通常使用している限りはスマホのように問題なく動作してくれます。また、通信機器でもありますので、通信障害に気を付ける必要がありますが、GPS機器を上手に利用すれば、生活の質(QOL)を上げることができます。これは徘徊対策に限ったことではありません。日頃からGPS機器を利用していただければ、もっと身近に感じていただけるようになると思います。

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        見守り声掛け訓練に参加してきました

        2025年9月20日の土曜日、滋賀県長浜市にある「社会福祉法人 青祥会 南長浜地域包括支援センター」様が主催となって行われた「西黒田地区認知症高齢者等見守り声掛け訓練」にアーバンテックもiTSUMO(いつも)3を携えて参加させていただきました。主催者の皆様、参加された皆様、ありがとうございました。

        この訓練には前年も参加させて頂いたのですが、今年はさらにパワーアップ!参加者も増えて活気のある訓練となりました。

        このお話し自体は、地域包括支援センターから直接お誘いを受けた訳ではなく、地元の福祉用具店様でイツモの取扱のある「ケアサポートおうみ」様からのお誘いで、「徘徊訓練のような形で地元の方々も一緒に見守り声掛け訓練をしますので、GPS端末のあるiTSUMO(いつも)3を持って来て参加してもらえませんか?」というものでした。
        参加された方々は70名ほどいらっしゃったでしょうか、とても大規模な訓練です。

        訓練内容は、三班に分かれて行われます。
        1つはiTSUMO(いつも)のGPSを持って徘徊されている人を探す班、
        2つめの班は徘徊されている人の写真などの詳しい情報だけが分かっている班(GPSは無し)
        3つ目の班は情報がもの凄く少ない班(GPSも無し)

        この3つの班が、其々、別の徘徊者を見つけ出すというものです。

        見守り声掛け訓練の見つ出す方の情報

        見守り声掛け訓練の見つ出す方の情報


        途中、目撃情報(ヒント的な事)は設置されている本部から連絡が入る仕組みで、徘徊者を発見したら直ぐに本部に連絡を入れる。
        というものでした。

        規定の時間内に探し出せなかった場合はそのまま戻って来る。という内容です。

        アーバンテックからは永田と山中が参加、永田はGPS班に入り機器の扱い方・見方をレクチャーし、一緒に捜索に加わらせていただきました。

        見守り声掛け訓練中の様子1(2025.09.20)

        見守り声掛け訓練スタート(iTSUMOのGPSを持った班)


        長浜市での見守り声掛け訓練中の様子2(2025.09.20)

        iTSUMO(いつも)のGPSの情報をもとに対象者を探しています


        ちなみに山中は本部に残り、GPSの移動具合を本部に残っている皆様と一緒にスクリーンを見ながら説明をしていました。

        結果から言うと、GPS端末を持っている班は捜索開始からおよそ15分で徘徊者を発見!

        もう一つの班は詳しい情報と途中に入る目撃情報で約20分後に発見!
        残る一つの班は結局発見できずに戻って来ました。

        見守り声掛け訓練後の振り返りの時間

        見守り声掛け訓練後の振り返りの時間


        全員が戻ったあと、参加者全員で訓練を振り返りそれぞれが感想を述べていきました。
        感想としては、「やはりGPSがあると居場所がわかる、早く探せる、安心」といった声が上がっていました。
        ただしこれには地元のネットワークがやはり必要で、GPSと地元のネットワークとのつながりで目撃情報や声掛けなどがあればもっとスムーズに対処できる!
        といった感想が聞けました。

        iTSUMO(いつも)3のGPSで居場所はわかるものの測位間隔が5分に一回なので、「近くまで近付いてから発見までが少し時間がかかる」という意見もありました。

        声掛け方法も非常に重要で、「怖がらせない・相手を尊重して話す」など、慎重に声掛けをする必要があります。
        みなさん、しっかり実行されていました。

        私の感想としては、「こんなに熱心な方々がいる地域で徘徊があっても、きっと徘徊するご本人やその家族さんは安心感が違うだろうな‥」というものでした。
        それぐらい参加されてる方が一生懸命で、参加させて頂いているメーカーとしての私達ももの凄く嬉しくなり、胸が熱くなりました。

        こんな地域が日本中にたくさん増えることを心から願っております!

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          徘徊見守りGPSの導入タイミング

          みなさん、認知症徘徊感知機器iTSUMOの利用者さんがどんなタイミングで使用を始めているかイメージできますでしょうか?今回は、認知症の徘徊見守りGPSの導入タイミングについてお話しします。

          高齢者の見守りGPS導入のポイント

          実際に導入されるにあたり、警察に保護願を出したことがあるかどうかということがポイントとなります。利用者さんが行方不明になった場合、ご家族自身で保護できる確率は低く、警察に保護願を出すことが多いです。
          つまり、予防的に導入するか、一度徘徊したという現実を受けて導入するかということです。
          認知症で徘徊があるとをご家族が認識している場合、多くのケースではケアマネジャー様に相談されるので、そのまま導入に至ることが多いです。しかし、ご家族にその認識がない場合は、実際に警察に保護されるまで認識しない(徘徊と思わない)こともあります。
          次に、利用者さんのイメージとしては、まだ認知症の診断がなくても掃除や片付けをあまりしなくなったとか、同じものをたくさん買ってくるようになったとか、一点を見つめてボーっとしていることが増えたとか、何かしらの「変化」があることが多く、ご家族はいち早くそれに気が付いてほしいです。
          また、体力が低下して外出が減った(特に骨折の治療後など)場合などは、認知症が進行し徘徊がはじまることもあり、これらの「変化」を感じたら、本当は先に導入しておいてほしいというのが本音です。その後の進行で徘徊はしないかもしれません。しかし、徘徊するようになった場合、1回目の徘徊で2度と戻れなくなった方も多くおられる事実を知っていただきたいです。
          ご家族が遠方に住んでるので心配というケースも多くなりますが、そんな時には「変化」を感じることが難しくなります。そこで、ケアマネジャー様やその他介護サービス事業者の方がその役割を担っています。

          とにかく、この利用者さんの「変化」をいち早く察知して、早い段階で導入していただくことで、万が一の徘徊にも慌てることなく、ご家族の負担も最小限に抑えることができ、在宅介護の継続ができる可能性が高くなります。

          認知症の前兆(ご家族の変化)行動

          ここでは、日常生活で見られる具体的な前兆行動(気づいてほしいご家族の変化)を何点か上げさせていただきます。

          部屋が散らかるようになった
          部屋が散らかっているイラスト掃除や片づけをしなくなり、家の中が散らかるようになった。不要な物を「もったいない」と言って捨てられなくなったり、冷蔵庫に古い食べ物や同じものがいっぱい入っているなど、これは計画的に整理する力や、物の位置を覚える力が低下するために起こる変化になります。
          服装や身なりが乱れるようになった
          服装に季節感がないイラスト同じ服をずっと着ていたり、真冬にTシャツ一枚など来ている服に季節感がないかったり、お風呂にはいらなくなったりしてくる。これは着替えるのが面倒くさかったり、手順が思い出せないことが原因で起こる変化になります。
          焦げ付かせることが多くなった
          焦げ付いたフライパンのイラスト火をつけてそのままにして外出をしてしまい、鍋を焦がしてしまうことが多くなったり、料理の手順を間違えることで食事の味がおかしくなったり、毎日同じものを食べている、これは段取りを考える力や注意力が低下することで起こる変化になります。
          お金の管理がうまくできなくなった
          小銭とレシートのイラストレジでの支払いに多くの時間をかけたり、光熱費や家賃の支払いを忘れたり、訪問販売で買ったものが多くなったりとお金の管理がうまくできなくなってきた。これは小銭の計算ができなくなったりと金銭の管理に対する思考や判断力が低下することで起こる変化になります。
          物の置き忘れ・紛失が増えた
          物忘れのイラスト鍵・財布・携帯など何かしらをいつも探していることが多くなった、物を冷蔵庫や引き出しなど、意外な場所にしまってしまうなど、これは記憶のズレにより、行動と場所の対応がうまく取れなくなることで起こる変化になります。
          その他
          同じ話を繰り返すおばあさんのイラスト同じ話を何度も繰り返す。昼夜逆転で夜に活動するようになった。外出や人づきあいを避けるようになったなど、他にも認知症の前兆はありますが、上記のようなご家族の変化や普段と違う違和感を早い段階で察知されたら、一度お医者さんにご相談いただき、見守りGPSの導入をご検討されることをおすすめします。

          介護施設入居者向けの導入タイミング

          さらに、介護施設にすでに入居されている方向けの導入のタイミングも考察してみます。
          介護施設には専門スタッフが常駐しており、ご家族からすると安心でGPSなど必要ないと思われがちですが、実際は、施設といえども24時間見守りをすることは不可能と言え、結局玄関の施錠や、後をついて歩くという対応しかなく、GPSを使用されている施設は多くなっています。
          そんな施設でGPS導入のタイミングは、実際に徘徊があったタイミングです。
          施設では行方不明者が出ると全スタッフに召集がかかり、施設周辺の捜索を行います。山が近い施設などは山狩りを行う場合もあります。そして同時に警察に保護願を出し、一緒に捜索を行うのですが、結局見つけ出すのは警察の方という現実があります。
          認知症の徘徊見守りGPSの使用は、スタッフの負担軽減にもつながり、ご利用者も閉じ込められることなく自由に外出ができるツールとなっています。

          まとめ

          結論として、認知症の徘徊見守りGPSはいつ導入するのが正解か?
          介護施設に入居していない方は、ご家族などが利用者さんの「変化」に気が付いたタイミングです。
          介護施設に入居されている方は、実際に徘徊があったタイミングで導入をされるのが、ポイントになることが多いかと思います。
          そのためにまずはこうした方法(GPSでの位置検索)があることを知っておくことがとても重要です。

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            MySCUE イオンモール大日に行ってきました

            2025年10月1日に大阪府守口市にあるイオンモール大日にMySCUEの実店舗がオープンしました。

            そもそもMySCUEとは

            MySCUEとは、ケアラー向けの情報サイト「MySCUE」を展開するほか、各地のショッピングセンターにパートナー企業と共にブースを出展し、シニアケアに関する啓発イベントなどを企画・実施、イオングループさんが展開しているサービスです。

            2024年の9月に実店舗一号店として、東京のイオンスタイル品川シーサイドでオープン、『MySCUE イオンモール大日』は実店舗二号店、関西では初の実店舗としてオープンしました。

            『MySCUE イオンモール大日』をチェック

            MySCUEの実店舗(品川シーサイドと大日の両店舗)には弊社の徘徊感知機器・認知症徘徊GPSのiTSUMO(いつも)とその専用シューズが展示されています。
            ということでiTSUMO(いつも)シリーズがどのように展示されているのかなど、気になったので『MySCUE イオンモール大日』に潜入してきました(^_^)

            大阪メトロ谷町線・大阪モノレールの大日駅から直結で2階のイオンスタイルに入ることができました。この入り口から左に向かって直進、吹き抜けの手前に『MySCUE イオンモール大日』がありました。
            MySCUE イオンモール大日周辺の店舗マップ
            エスカレーター付近ということで広いイオンモール大日の中でも見つけやすい便利なところに立地されているという印象を受けました。

            MySCUE イオンモール大日の店舗の写真
            店舗に着くと早速NICOBOちゃんがお出迎え♪相変わらずかわいいNICOBOちゃんに癒されつつ、iTSUMO(いつも)はどこかな?

            ↓ありました↓
            MySCUE イオンモール大日で展示されているiTUMO(いつも)シリーズの写真
            なんと両方の入り口の角の棚にバッチリ綺麗に展示していただいておりました。MySCUE イオンモール大日のスタッフさん、ありがとうございます。

            MySCUE イオンモール大日で展示されているiTUMO(いつも)シリーズの写真2

            MySCUE イオンモール大日の概要

            店舗名:MySCUE イオンモール大日
            展開場所:イオンモール大日(大阪府守口市大日東町1-18)2階
            電話番号:080-7368-2718(店舗代表電話)

            MySCUEの実店舗では、iTSUMO(いつも)シリーズはもちろんのこと、介護食や介護用衣類から近距離モビリティ・ロボットまでシニアケア・介護に役立ち、シニアケアの負担と不安を軽してくれる製品がたくさん展示されています。大阪近辺で介護でお悩みの方やもっと介護を効率的にされたい方、一度『MySCUE イオンモール大日』でご相談されるのも良いかと思います。

            MySCUE イオンモール大日へのアクセス

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              認知症高齢者のお散歩(徘徊)を見守るGPS選び 10のポイント

              今回は認知症高齢者のお散歩(徘徊)を見守るGPSを選ぶ時のポイントについてお話をさせて頂きます。

              GPS通信で居場所が分かれば何でも良いのか?

              まず、はじめに、GPS機器であればどんなものでも良いのか?と言えば、NOです。これは断言できます。
              認知症高齢者の「徘徊」は、実は「散歩」である。この認識が少しずつ浸透してきているように感じます。具体的にどういうことか説明すると、家を出るときには目的をもって出かけているのですが、(その目的自体が過去の出来事などの場合も多いのです)外出先で目的を忘れてしまい、帰路もわからなくなってしまった状態が「徘徊」と言われる状況です。
              本人は「徘徊」になると誰かに助けてもらいたい気持ちになっているのですが、「散歩」のうちは声をかけられても「うるさい」と思ってしまうことが多いです。そこで、声をかけるタイミングは「徘徊」に変わってからがよいのです。

              しかし、そんな都合よく「散歩」が「徘徊」に変わるタイミングがわかる方法があるのか?と思われるかと思いますが、あるのです。それがGPS型徘徊感知機器です。
              そこで今回は、GPS機器選びのポイントをご紹介したいと思います。

              GPS選び 10のポイント

              ポイント1:大きさ
              GPS端末のサイズのイラスト大きさはどのくらいか・・・そもそも持って出てもらえなければ意味がありません。所持方法も提案しているメーカーのものを選ぶ方が良いでしょう。
              iTSUMO(いつも)の場合、普段履きの靴の甲部分に専用のカバーで取り付ける方法、もしくはオリジナルの専用シューズを販売しています。
              ポイント2:充電の頻度
              GPS端末の充電頻度のイラスト電池の持ちはどのくらいか・・・GPS端末は充電式である場合が多く、機器によって持ち時間が大きく変わります。2,3日のものもあれば1か月以上持つものもあります。充電がどのくらいの頻度でできるかも考えながら選ぶのが良いでしょう。
              iTSUMO(いつも)の場合、使用頻度にもよりますが、1週間程度持ちます。
              ポイント3:防水性能
              GPS端末の防水性能のイラスト防水性能はどのくらいか・・・靴につけることや雨に濡れることも想定されるため、防水性能は重要です。これも機器によって大きく変わりますので、より防水性能の高い機器を選ぶのが良いでしょう。
              iTSUMO(いつも)の場合、防水・防塵性能は国際基準の最高IP68という完全防水・完全防塵性能を有しています。
              ポイント4:通信方法
              GPS通信方法のイラストイメージ通信方法はどうなっているか・・・GPS機器なので通信環境はあまり関係ないように思われるかもしれませんが、重要な要素です。GPSからの電波は一方通行ですので、位置情報の測位をすると、その情報をサーバー(経由でスマホ)に送らないといつまでたっても位置情報が届きません。その送信時に使用するのが通信(通常は4G LTE回線)になります。より使用エリアの広い機器が良いでしょう。
              iTSUMO(いつも)の場合、NTTドコモの4G LTE回線を使用していますので、全キャリアの中で最も広いエリアをカバーしています。
              ポイント5:エリア設定機能の有無
              エリア設定機能のイラストイメージエリア設定機能があるか・・・「散歩」から「徘徊」に変わるタイミングをはかるのに、「いつも行く場所」という要素が重要になってきます。「いつも行く場所」よりも遠くに行った場合、「徘徊」とみなすことができ、その通知を受け取ることができる機能があるかどうかが重要です。「いつも行く場所」がわかっている場合などは、エリア通知機能ありの機器を選ぶのが良いでしょう。
              iTSUMO(いつも)の場合、エリア通知機能として、最低100mから最大10㎞までの円を描くことができ、出たとき・入ったときの設定が50箇所まで可能です。ただし、あまり使いすぎると「見守り」ではなく「監視」になる恐れもあり、最低限必要な情報だけを得る使用法をおススメしています。
              ポイント6:アプリの使いやすさ
              GPS検索アプリのイメージアプリが使いやすいかどうか・・・GPSききはスマホなどで操作することになるのですが、このアプリの使用感はメーカーによって様々です。こればかりは一度使用してみないとわからない部分も大きいのですが、高齢者徘徊向けに専用開発されたアプリが使い勝手も考えられていて良いでしょう。
              iTSUMO(いつも)は高齢者徘徊用に専用アプリを開発しており、高齢者でも使いやすいように直感的にわかるように作成しています。
              ポイント7:購入orレンタル
              GPS端末レンタルのイメージイラスト購入かレンタルか、GPS機器は市販品としてもたくさんあり、購入できるものも多くあります。一方で、「徘徊」は延々続くものではなく、必要な時だけ使用するレンタルという方法もあります。また介護保険で利用できるものもありますのでしっかり調べることが大事です。
              iTSUMO(いつも)の場合、介護保険併用でレンタル利用できますので、費用的にも抑えることができ、ケアマネジャーさんや地域の福祉用具店などが親切丁寧にサポートしてくれる安心もついてきます。
              ポイント8:行政の補助の有無
              市役所のイラスト行政の補助があるかどうか・・・お住まいの地域によっては、GPSの補助や、専用シューズの購入補助などを事業として実施している自治体があります。一度ご確認されるのが良いでしょう。
              iTSUMO(いつも)の場合も、様々な自治体で補助や助成制度の対象になっています。
              ポイント9:紛失時のサポート
              GPS端末を紛失したイメージイラスト失くしてしまったときどうなるか・・・GPS機器はとても小さなものですので、誤って失くしてしまうことは想定されます。その対策を考えられている機器が良いでしょう。
              iTSUMO(いつも)の場合、充電が残っている状態であれば、端末からブザーを鳴らすことができるので、探すことができます。また、万が一見つからなかった場合も、介護保険でレンタルしていただいているので、紛失時も購入と比べると安価で機器の交換が可能です。
              ポイント10:継続して介護ができるか
              散歩(徘徊)を見守る家族のイラストこれはGPSというよりかは、ご家族様のお話になるのですが、ご家族で介護(見守り)を続ける意思があるかも大きなポイントとなります・・・GPS機器にできることは「位置を探す」だけです。そのあとお迎えに行かなければ「徘徊」は終わりません。ご家族に「在宅で継続して介護を続けていく」というご意思がなければ、GPS機器の位置情報は無駄な情報になります。まずはご家族間で確認しましょう。

              iTSUMO(いつも)の場合、ケアマネジャーが必ず担当しますので、ご家族様にこの「ご意思」について確認させていただいたうえでご提案させていただきます。

              どのポイントが重要化を見極めて選ぶ

              最後に、いろんなGPS機器がありますが、ご自分(ご家族)にとってどのポイントが重要かをしっかり確認して、機器選択を行ってください。
              iTSUMO(いつも)は高齢者徘徊用に開発しているため、ある意味フルサービスの機器です。
              そこまでは必要ないというご家族もおられて当然ですので、見守りをされるご家族同士で話し合って、必要な機能がある機器を上手に選んでいただけたら良いと思います。

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                認知症徘徊見守りの変遷と見守りアイテム

                今回は認知症で徘徊傾向のある方を見守ってきた歴史と今後の展望についてのお話をさせていただきます。

                認知症徘徊見守りの歴史

                『認知症』が『痴呆』や『ボケ』と言われていたころ、見守りはとても難しく、しかも近所に知られて恥ずかしい(家の恥になる)という考え方が一般的で、鍵をかけて家から(部屋から)出られないようにしたり、精神病院へ入院させたりと今から考えると『人権』のかけらもないようなことを当たり前に行ってきたという歴史があります。
                でも、忘れてはいけないのは、ほんの20年から30年前まではこれが当たり前だったという点です。実際にわたしも仕事をはじめたころ(介護保険開始前)にはまだ見られた光景でした。
                そこから時代は進み、人権意識も高まり、認知症への理解も進み、高齢者の虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律いわゆる高齢者虐待防止法の施行により介護現場にも大きな変化が生まれます。

                閉じ込めることは「悪」とされ、出ていく事を止めることは『虐待』であると認識されたのです。
                その結果は、批判を恐れずに書くと、介護者の疲弊が待っていました。それはそうです。画期的な対策ができたわけでもなく罰則だけ厳しくなったわけですから。

                見守りアイテムの登場

                さて、科学技術が指をくわえてみていたのかと言うと、そうではありません。下記のようないろんなアプローチが誕生しました。

                ・マットセンサー
                マットセンサーのイラスト玄関などに設置して外出したことが分かる徘徊感知機器です。敷くだけでOKなので、設置が簡単です。マットを踏むことでセンサーが反応しますので、玄関だけでなく、部屋の出入口に複数設置することで徘徊の動線をピンポイントで見守りできます。逆にいうとマットが敷かれていない別の通路から出入りしてしまったり、避けられることも多く、その場合反応しないので、外出や移動したことが分からないということもあります。また、誰が踏んでも反応してしまう欠点もあります。もちろん、外出した後は追跡できません。設置コストは比較的低めです。

                ・赤外線センサー
                赤外線センサーのイラスト赤外線センサーを出入り口などに設置することで、外出や部屋への出入りを感知します。マットセンサーの様に床に設置しないため、転倒リスクや見た目の違和感が軽減されます。設置場所を考えることで間取りによっては広範囲をカバーすることもできますが、逆に言うと壁や家具に遮られてカバーできる範囲が狭まることもあります。マットカバー同様に外出した後は追跡できません。設置工事が必要な場合があり、導入するのにマットセンサーよりコストがかかることも。

                ・見守りカメラ
                見守りカメラのイラストおうちの玄関や部屋に設置することでご高齢者の様子をリアルタイムでスマホなどから見守ることができるだけでなく、動きを検知してスマホなどに通知してくれる機能やカメラを通して話しかけられる声掛け機能を装備した機種もあります。当然ですが、カメラが届かない場所では見守りできないので、住居の複数の部屋にそれぞれ設置する必要がある場合もあります。性能もピンキリで数千円から数万円台と価格帯も幅広なので、注意して購入することをお勧めします。屋内カメラですので外出後の追跡はできません。

                ・スマートトラッカー
                スマートトラッカーのイラストGPS、Bluetooth、Wi-Fiなどの通信を利用して位置を把握することができる小型の通信機です。ご家族や介護される方が専用アプリを使って、居場所や移動履歴をリアルタイムに確認することができるのですが、認知症の徘徊対策として開発されたものではないので、機能的に徘徊の見守りに向いていないものもあります。Bluetooth、Wi-Fiで通信することもあり、場所によっては電波が届かないこともあります。屋内や地下では検知位置が不正確なことも。見守りカメラのように屋内の現状は分かりません。

                ・QRコードシール
                QRコードシールのイラスト衣類や持ち物に貼り付けるQRコードが印刷されている小さなシールです。徘徊の予防やリアルタイムでの位置情報を知るというよりも道に迷ったり、徘徊して警察などの第三者がQRコードを読み込むことで登録された連絡先や本人情報が表示されるというアイテムです。無料で配布している自治体もあります。貼るだけなので、準備も導入コストも少ないのが嬉しいですが。前述の通り、予防や現状の把握はできないので、他のアイテムと比べると不安な面もあります。

                ・認知症徘徊対策GPS
                認知症徘徊GPSのイラストGPS通信を利用してスマホやPCなどからリアルタイムで位置を把握することができる小型の通信機です。認知症の徘徊対策専用に開発されていますので、電池残量通知やブザー鳴動機能といった徘徊対策ならではの機能も実装しています。GPS通信ですので、スマートトラッカーに比べると通信可能範囲も広く、位置精度も正確なことが多いです。また機種によっては自治体の補助が受けられたり、福祉用具レンタル品として介護保険が適用されるものもありますので低コストで福祉用具店のサポートの元、安心して見守り体制構築ができます。
                iTSUMO(いつも)も自治体の補助、介護保険が適用される自治体が多数ございますので、是非一度お問い合わせ下さい

                各社それぞれに創意工夫を凝らし、見守り性能の向上を図って現在に至っております。しかし、今のところ、各機器には得意不得意があり、万能といえるものは開発されていません。
                例えば万能のように見えるGPS機器も、屋内での測位は苦手なので、屋内の行動把握が必要な場合はGPS機器以外の見守り機器の導入が必要となります。

                将来の見守り機器はどうなる?

                そして将来の見守り機器についてです。ここからは私見なので責任のない情報ですいませんが、本体の形状は数センチサイズの「シート状の機器」になっていて、これを服や靴などの持ち出す「何か」に取り付け(貼り付け)ます。送受信は全天球型基地局で行い、電波が届かない場所がなくどこにいても居場所を特定できます。また、心配される「充電」は振動があることで自然に充電ができる(腕時計のように)。さらに、脳波通信が可能で、会話もできる・・・。
                そんな技術が実用されるまでおそらくまだ10年以上かかります。それまではアナログとデジタルの融合で見守りができる方法で乗り切りましょう。

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                  遠方に住む親をGPSで見守る活用術

                  高齢のお父さん、お母さんが一人もしくは、夫婦二人暮らしをしていると、遠方に住む子どもは「急に体調を崩したら?」「徘徊して行方不明になったら?」と不安が尽きません。そんな時に役立つのがGPS機器を活用した見守りサービスです。ここでは、離れて暮らす家族でも安心できる運用ポイントを解説します。

                  GPS機器にできること

                  iTSUMO3のGPSのイメージ・位置情報の確認:スマホアプリから親など利用者の居場所を確認できます。
                  ・移動履歴の把握:外出ルートや帰宅時間の傾向を把握できます。
                  ・アラート通知:特定エリアから外れたときに通知が届く「エリア設定機能」でお知らせすることができます。
                  ・緊急通報:ボタンひとつで家族などにSOS発信できます。
                  iTSUMO(いつも)にも上記機能すべてが装備されています。ただ、どう設定するかというのは経験が必要です。

                  iTSUMO(いつも)の場合、地域の福祉用具店が親身になって相談に乗ってくれます。

                  遠方からの見守りに便利なGPS活用術

                  GPS位置検索のイメージ1.日常生活の見守り
                  いつも行くスーパーや、散歩コースを外れていないかを確認、「今日は外出していない」など、遠方でする親御さんの生活リズムの把握に役立ちます。
                  2.緊急時の早期対応
                  認知症による徘徊などで、行方が分からなくなった際、GPS機器でおおよその場所を把握できるので、地元の警察や自治体の徘徊SOSネットワークと連携することで迅速に発見する手助けになります。
                  3.家族間での情報共有
                  兄弟や親戚などアプリを共有して「見守り」を分担することで、一人に負担が集中せず、見守る側の安心感が広がります。

                  iTSUMO(いつも)の場合、介護保険の使用を前提としているため、ケアマネジャーや福祉用具店、デイサービスやヘルパーなど介護サービスだけでなく、民生委員や近所の協力者など社会資源の掘り起こしも期待できます。

                  GPSの導入前に準備しておきたいこと

                  GPS端末を充電しているイラスト・本人への説明:後々のトラブルを避けるために「お孫さんからのプレゼント」「安心のお守り」など、前向きな理由を説明してGPSを身に付けてもらうことが大切になります。
                  ・自然に携帯できる環境を作る:GPSを身に付けるのを嫌がられると身に付けて外出することを拒まれることに繋がりますので、靴に取り付けるなどその方の生活環境に合わせて自然に携帯できる形を作ることが大切です。
                  ・充電の習慣をつける:GPSにとって、バッテリー切れは大問題に発展しますので、充電を切らさないように充電の習慣をつける。
                  iTSUMO(いつも)にはバッテリー残量をメールでお知らせしてくれる機能もあるので、併せて利用することでバッテリー切れを防ぎます。
                  ・自治体サービスの確認:お住まいの自治体によってはGPS端末の貸与や補助金制度があります。登録しておくと費用負担が軽くなる場合もございます。

                  iTSUMO(いつも)の場合、介護保険の使用を前提としているため、見守るご家族は費用面の負担も、役割の負担も少なくなります。

                  遠方の親御さんをGPSで見守るときの工夫

                  ケアマネージャーと民生員さんのイラスト・地元のケアマネージャーさんや民生委員などの協力者を作る。
                  ・親御さんの近所に住む親戚や友人がいれば「もしもの時は連絡を」とお願いしておく。
                  ・状況に合わせて1日おき、3日に一回など期間を決めて定期的に親御さんと連絡をとる。
                  ・GPS機器だけに頼らず、電話のビデオ通話などで様子を伺う。
                  ・見守りカメラやセンサー、徘徊感知機器をGPSと併用して見守る。
                  ・室内の動きを把握できるIoT機器を組み合わせることができれば、安心かもアップします。
                  iTSUMO(いつも)にできることは、位置情報がわかる「だけ」です。それ以外の情報が必要な場合、様々な見守り機器と併用していただくことをおススメしています。

                  まとめ

                  遠方で親を見守るのは不安も多いですが、GPS機器を上手に活用することで「すぐ駆け付けられない」弱点を補うことが可能です。
                  位置情報で日常の動きを把握
                  緊急時には発見をスピードアップ
                  家族・地域と連携して負担を分散

                  大切なのは「ひとりで抱え込まず、仕組みを整えて安心を共有する」こと。GPS機器は、その心強いサポートツールとなります。
                  iTSUMO(いつも)の利用者も、遠方から介護をされているご家族がたくさんおられます。
                  日本を超えて海外に住む娘様がGPS検索で日本に住むお父様をお母さまと見守っている事例を見る>
                  同居や近所に住んでいないと介護できないというのは一昔前のお話です。iTSUMO(いつも)があれば遠距離でも介護ができることを知っておいてください。

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                    認知症のご家族にGPS端末を持ち出してもらうために

                    認知症の方が徘徊傾向を持つ場合、GPSを活用することは非常に有効です。しかし、重要なのは「どうやって持ち出してもらうか」という点です。
                    まず、iTSUMO(いつも)のようなGPSサービスは、スマートフォンのGPS機能と比べると性能に差があります。(これはあまり知られていないかもしれませんが…)つまり、スマートフォンを持ち出してもらえれば、GPSサービスは必要ないとも言えます。しかし、実際には多くの認知症の方がスマートフォンを持ち出すのを忘れたり、手ぶらで出かけてしまったりするため、GPSデバイスの必要性が生まれるのです。

                    メーカーが提案するGPSの持たせ方

                    次に、各メーカーが提案している持たせ方についてご紹介します。
                    お守り袋を推奨しているところや、専用の靴(かかと部分に収納できるタイプ)を販売しているところもあります。
                    iTSUMO(いつも)の場合、現在履いている靴の甲の部分に取り付けられる専用カバーを付属しています。また、カバーが気になる方のために、甲の部分に収納できる専用靴も販売しています。

                    実際のご利用者の例を挙げると、最も多いのは履き慣れた靴に専用のカバーを取り付けて使用しているケースです。次に多いのは、専用の靴を購入し、甲の部分に収納して使う方法です。そのほかにも、工夫を凝らしている方もいます。例えば、自転車に取り付けたり、お守り袋を自作されたり、また、お気に入りのかばんに入れたり、自動車につけている方もおられます。

                    ご利用者様に納得して使用してもらう工夫

                    iTSUMO(いつも)の付属している専用のカバーですが、足の甲部分に取り付けるため、見た目の違和感を感じる方もおられます。そこで、ご利用者様に納得して使用してもらう工夫も皆さんされていて、例えば、「お孫さんからのプレゼント」としてカバーにキラキラのデコレーションをして渡したり、主治医から「万歩計を付けるのでこの靴を履くように」と言ってもらったり、あとは、玄関に取り付けた靴しか置かないという環境面でも工夫をされています。

                    GPSは徘徊対策には有効です。しかし、持って出てもらえなければ機能しません。そのための工夫や努力はやはり必要です。デジタルの最先端機器ですが、そういうアナログな努力があってこそ、使いこなせるものなのです。

                    GPSの取扱はアナログの感覚も必要

                    昔から、介護はアナログなもので、機械やデジタルで介護はなじまないと言われてきました。
                    しかし、デジタル機器はアナログを補完するものであり、決してデジタルだけで介護が完結することはないですし、そんな世界をだれも望んでいないと思います。
                    もちろんわれわれメーカーも、あくまで人間では苦手な部分を一部お手伝いするだけ、そういう認識で開発を行っています。でもそれだけで労力が激減するということを知っていただき、積極的にそういった機器は使っていただけたら嬉しいです。
                    例えば、皆さん洗濯機は使用されていると思います。でも昔は洗濯板で洗っていたんです。洗濯を機械に任せるようになりましたが、すべてを任せたわけではないのです。手洗いの方がいい素材は今でも手洗いだったり、干したり畳んだりするのは人間だったり、つまり、これは洗濯機というデジタル機器を上手に利用しているということなんです。
                    iTSUMO(いつも)のようなGPSも同じです。うまく利用していただくことで介護されている方の負担軽減につながることができるのです。
                    もし、お近くに認知症徘徊でお悩みの方がおられたら、ぜひ一度GPS機器をおススメしていただけると嬉しいです。(おススメ洗濯機を紹介するくらいの気持ちで)

                    認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

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                      認知症基本法とは・・・?

                      2024年1月1日に施行された認知症基本法をご存じでしょうか?認知症基本法は正確には『共生社会の実現を推進するための認知症基本法』と言います。
                      この法律は、認知症と共に生きる人々を支え、誰もが安心して暮らせる共生社会を目指すというもので、認知症の予防から共生、さらには研究開発まで、幅広い分野での取り組みを国や自治体に「義務付け」ています。この法律の施行は、認知症を個人の問題ではなく、社会全体で支えるべき課題として捉える大きな一歩となりました。

                      以前にお話した新オレンジプランは厚生労働省の施策になりますが、認知症基本法は法律になりますので、法的拘束力を持ち、長期的に社会全体を変えていく「大枠」として捉えてられています。

                      厚生労働省の共生社会の実現を推進するための認知症基本法の概要(PDF)はこちら>

                      認知症基本法の概要

                      認知症基本法が目指すもの

                      認知症基本法では、「共生」と「予防」の2つの柱を掲げています。
                      「共生」とは、認知症になっても自分らしく、希望を持って暮らせる社会の実現を目指すというものです。具体的には、地域での見守り体制の強化、医療・介護サービスの連携、そして当事者や家族への支援などが挙げられています。
                      「予防」とは、認知症の発症を遅らせ、進行を抑制するための取り組みです。これは、健康寿命の延伸にも繋がる重要な視点です。

                      認知症基本法の基本施策

                      認知症基本法では以下の8つをの基本施策としています。
                      1.【認知症の人に関する国民の理解の増進等】
                      国民が共生社会の実現の推進のために必要な認知症に関する正しい知識及び認知症の人に関する正しい理解を深められるようにする施策
                      2.【認知症の人の生活におけるバリアフリー化の推進】
                      認知症の人が自立して、かつ、安心して他の人々と共に暮らすことのできる安全な地域作りの推進のための施策・認知症の人が自立した日常生活・社会生活を営むことができるようにするための施策
                      3.【認知症の人の社会参加の機会の確保等】
                      認知症の人が生きがいや希望を持って暮らすことができるようにするための施策・若年性認知症の人(65歳未満で認知症となった者)その他の認知症の人の意欲及び能力に応じた雇用の継続、円滑な就職等に資する施策
                      4.【認知症の人の意思決定の支援及び権利利益の保護】
                      認知症の人の意思決定の適切な支援及び権利利益の保護を図るための施策
                      5.【保健医療サービス及び福祉サービスの提供体制の整備等】
                      認知症の人がその居住する地域にかかわらず等しくその状況に応じた適切な医療を受けることができるための施策・認知症の人に対し良質かつ適切な保健医療サービス及び福祉サービスを適時にかつ切れ目なく提供するための施策・個々の認知症の人の状況に応じた良質かつ適切な保健医療サービス及び福祉サービスが提供されるための施策
                      6.【相談体制の整備等】
                      認知症の人又は家族等からの各種の相談に対し、個々の認知症の人の状況又は家族等の状況にそれぞれ配慮しつつ総合的に応ずることができるようにするために必要な体制の整備・認知症の人又は家族等が孤立することがないようにするための施策
                      7.【研究等の推進等】
                      認知症の本態解明、予防、診断及び治療並びにリハビリテーション及び介護方法等の基礎研究及び臨床研究、成果の普及等・認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすための社会参加の在り方、他の人々と支え合いながら共生できる社会環境の整備等の調査研究、成果の活用等

                      8.【認知症の予防等】
                      希望する者が科学的知見に基づく予防に取り組むことができるようにするための施策・早期発見、早期診断及び早期対応の推進のための施策※その他認知症施策の策定に必要な調査の実施、多様な主体の連携、地方公共団体に対する支援、国際協力

                      認知症基本法とGPSサービスiTSUMO(いつも)

                      認知症の症状の一つである「徘徊」は、本人だけでなく家族にとっても大きな不安となります。道に迷ったり、事故に遭ったりする危険性があるため、迅速な対応が不可欠です。
                      この課題を解決するための一つの有効な手段が、GPSを活用した見守りサービスです。中でも、iTSUMOは、徘徊対策に特化したサービスとして約10年前から提供しています。iTSUMOのGPS端末は、普段履きの靴に取り付けることができるなど、持ち運びが簡単で、利用者の現在地を家族や支援者が把握することができます。
                      また、iTSUMOのアプリをうまく活用することで、単に位置情報を確認するだけでなく、事前に設定したエリアから外れた場合に通知を送る機能や、履歴情報を確認できる機能なども備えています。これら機能により、利用者の状況を詳細に把握することができ、見守る側の負担を軽減します。

                      認知症基本法が目指す「共生社会」の実現には、このようなテクノロジーの活用が不可欠です。iTSUMO(いつも)のようなGPSサービスは、当事者の自由な行動を尊重しながら、いざという時のリスクを減らすことができます。これは、認知症の人々の「希望」を支えるための具体的な手段となっています。

                      認知症と共に生きる社会へ

                      認知症基本法の施行と、それに伴う様々な技術やサービスの普及は、認知症を取り巻く社会の意識を変えつつあります。
                      認知症は特別な病気ではなく、誰もがなり得るものとして理解が進んでいます。
                      少子高齢化の影響もあり、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると言われています。
                      一方で、認知症基本法ではより具体的なことについては明記されておらず、今後、各自治体などがわが町の実情に即した「事業」として落とし込みを行っていくという段階です。
                      このコラムでも今後の「動き」についてはお届けしていきたいと思います。

                      iTSUMO(いつも)のようなGPSサービスは、徘徊という特定の課題を解決するだけでなく、認知症の人々が安心して地域社会で生活するための重要なツールになりえると考えており、今後も、法律が目指す「誰もが生きやすい共生社会」の実現のため、弊社も努力していきたいと思います。

                      認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

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                        新オレンジプランと認知症徘徊対策

                        政府が推進する「新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)」は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据え、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指し「認知症になっても安心して暮らせる社会の実現」を目指す取り組みです。
                        そのために、地域包括ケアの充実や医療・介護体制の整備だけでなく、徘徊などの行動に対して地域全体で見守る仕組みづくりを進めています。
                        特に「行方不明事案の早期発見・対応」は重要課題の一つとして位置づけられています。
                        新オレンジプランと認知症の徘徊対策

                        認知症と徘徊の課題

                        認知症の方は記憶や判断力の低下により、自宅や施設から外に出て迷子になるいわゆる「徘徊」が起こることがあります。
                        警察庁の統計では、毎年1万8千人以上の認知症の行方不明者が保護願を出されており、そのうち数百名は不幸な結果となっています。またその人数も年々増加しており10年前と比較すると約2倍以上となっています。
                        徘徊はご本人の生命に危険を及ぼすだけでなく、家族の精神的・身体的な負担も大きいため、社会全体での支援が必要です。

                        GPSによる徘徊対策

                        こうした課題に対応する有効な手段の一つがGPS機器の活用です。
                        GPS活用のメリット
                        1.位置情報の把握:スマートフォンやパソコンから現在地を確認できる
                        2.早期発見:徘徊時に迅速な対応が可能
                        3.家族の安心:外出を完全に制限することなく見守れる
                        4.自治体の支援:一部の自治体ではGPS端末の貸与や利用料助成を実施
                        5.介護保険併用:現在の介護保険制度下でも併用が可能で、次期改正時には正式にGPS機能が介護保険で認められる見込みです。

                        介護保険機能としてGPSが認められることで、iTSUMO(いつも)もより一般の方に身近に感じていただけるようになるのではないかと考えています。

                        新オレンジプランとGPSの連動

                        新オレンジプランの実践では、自治体が主体となって、地域包括支援センターや自治体、警察、民間企業などが連携し、徘徊SOSネットワークを形成している事例が多くあります。
                        このネットワークにGPSを組み合わせることで、発見や保護のスピードが格段に向上します。
                        iTSUMO(いつも)を使用できる自治体もあります。

                        GPS機器をSOSネットワークで運用することで、
                        家族がGPSで位置情報を確認⇒発見が難しい場合は自治体の「徘徊SOSネットワーク」に情報提供⇒地域住民や警察と連携して早期発見へ
                        といった流れが整備されます。
                        こうして地域で安心して暮らせるようになるというわけです。
                        徘徊SOSネットワークとは?(詳しく見る)>

                        まとめ

                        「新オレンジプラン」において認知症徘徊対策は重要な柱であり、その中で GPSの活用は『欠かせない存在』になりつつあります。
                        技術と地域の支えを組み合わせることで、認知症の方が尊厳を保ちながら安全に暮らせる社会の実現に近づいていくでしょう。
                        iTSUMOのGPSも事業開始から約10年、おかげさまで累計3万人近い方にご利用いただいてまいりました。今後ますますその重要性は増すものと思われ、これまで通り懇切丁寧に1件1件「使いこなす」ということを続けていきたいと考えています。

                        認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

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                          新オレンジプランとは?

                          新オレンジプランとは、日本政府(関係12省庁)が2015年に策定した 認知症施策推進総合戦略の愛称です。
                          高齢化が進む中で、認知症の人は今後ますます増加すると見込まれており、社会全体で支える仕組みが必要とされています。
                          日本政府は従来の施策を見直し、認知症になっても安心して暮らせる地域を目指して、医療・介護だけでなく地域を単位として、家族・本人の尊厳 を守ることを目的に作られたのが「新オレンジプラン」です。

                          厚生労働省の新オレンジプランの概要(PDF)はこちら>

                          基本的な考え方

                          新オレンジプランの基本的な考え方としては以下の通りとなります。
                          ・認知症になっても安心して暮らせる社会の実現
                          ・本人の意思の尊重と尊厳の保持
                          ・地域包括ケアシステムとの連携
                          となっており、認知症になると鍵をかけて閉じ込めるなどの虐待行為が当たり前であったものを、本人の尊厳を守り、地域全体で見守ることができる社会を作り出していくというものです。

                          7つの柱

                          新オレンジプランでは、以下の7つを重点施策としています。
                          1.普及・啓発
                          認知症に対する理解を広げ、偏見をなくす取り組み(認知症サポーター養成など)
                          2.予防
                          生活習慣病の改善や運動習慣による発症予防・進行抑制
                          3.医療・介護サービスの提供
                          早期診断・早期対応、専門医療機関や介護サービス体制の強化
                          4.若年性認知症への支援
                          就労や生活の継続支援や介護者への支援
                          5.家族や介護者の負担を軽減する仕組みづくり
                          6.徘徊などへの対応(SOSネットワーク整備)
                          地域全体での見守り体制、警察や自治体との連携、GPS活用など
                          7.研究開発・産業振興・人材育成

                          治療法の研究や介護人材の育成
                          つまり「新オレンジプラン」は、単なる医療・介護政策ではなく、 社会全体で認知症の人を支えるための総合戦略 なんです。

                          新オレンジプランとiTSUMOの関係

                          アーバンテックはちょうど2015年から事業を開始しており、認知症施策の一翼を微力ながら担わせていただいております。
                          ただ、2015年当時はまだ認知症の理解も低く、現代のように当事者の能力の活用はおろか、声を聴くということも十分ではなく、ともすれば過剰な保護が行われることもありました。それでも鍵のかけられた部屋に閉じ込められていた過去と比較すると、対応は改善させてきていたという印象です。
                          こうして国が方向性を示すことは重要で、2000年に介護保険が施行された当時は想定もできなかった認知症患者の急増や、それに伴う諸課題の解決に、奔走していたという時代ですね。
                          iTSUMO発売当初ケアマネさんの反応はすこぶる悪く、「機械で見守りなんて・・・」「介護は人がするもの・・・」という声が多く聞かれました。
                          しかし最前線で介護しているご家族からは「待っていました!」という反応をいただきました。
                          「新オレンジプラン」が普及していく過程で、認知症への理解、徘徊への理解、徘徊する方の家族の心情の理解なども進み、iTSUMOのGPSが有効であることが徐々に評価されていったという経緯があります。
                          そいう言う意味ではこの「新オレンジプラン」とiTSUMOは一緒に成長(普及)してきたと言えるのかもしれません。

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                            認知症で徘徊している可能性のある方を見つけたら?

                            かつては街を歩けば子供たちの遊ぶ声が聞こえてきましたが、最近では高齢者の姿が目立つようになり少子高齢化が進んでいると実感します。
                            さて、街中で認知症の方が徘徊しているのを見かけたことはあるでしょうか?またその方に声をかけた経験があるという方は、まだ少ないのではないでしょうか。
                            今回は、もしも街中で認知症で徘徊している可能性のある方を見つけたらどうしたらよいのかについて考察していきます。

                            1.徘徊している方の見分け方・・・

                            まず見た目で判断できる場合もあります。
                            例えば、夏なのに冬服を着ているなどの異常な服装の方もあれば、きれいに正装されていて、一見すると全くわからない方など、その方によって徘徊している方の服装は全く異なります。
                            どう見分けるかはとても難しく、特徴としてはまっすぐ一点だけを見つめて険しい表情で歩いている方が多いという傾向があります。

                            また、逆に不安そうにキョロキョロと周囲を見回しながらウロウロされていることもあります。
                            これは、外出してすぐは目的をもってまっすぐ進んでいくのですが、途中で行き先がわからなくなったり忘れたり、見覚えのないところに来て不安になるという心境からこのような行動になることが多いです。

                            2.声をかけるタイミングと方法・・・

                            声をかけるタイミングは、不安そうにされているときです。
                            険しい表情や急ぎ足で歩いている場合は、逆に声をかけるのを控えた方が良いでしょう。
                            まずは、落ち着いた声で、「こんにちは、大丈夫ですか?」や「どこへ行かれるのですか?」など、優しく声をかけることが重要です。

                            また、声をかける際には、相手の安全を第一に考え、無理に引き止めたり、急かしたりしないよう注意しましょう。
                            もし相手が混乱している様子であれば、無理に話を続けるのではなく、周囲の安全を確保しつつ、必要に応じて専門機関や警察に連絡することも検討してください。

                            3.声をかけた後どうしたら良いのか・・・

                            会話の中で、徘徊であることを確信されたら迷わず警察に連絡してください。
                            その際、どちらの方向から歩いてこられたのかなどできるだけ具体的な情報を提供していただけるとご家族につながる可能性が高くなりますのでよろしくお願いします。

                            本人には、「警察に道を聞いてみましょう」などと警察につなぐことをスムーズに理解してもらえるように話してください。突然目の前に警察の方があらわれて連行されたら誰しも嫌ですから。
                            あとは警察の方にお任せしてあなたの時間に戻ってください。

                            4.早期発見・早期保護のためにご協力を

                            認知症で徘徊し、仮に保護されずに丸1日経過すると、季節にもよりますが生存率が大きく低下します。
                            5日間保護されないと生存率はほぼゼロになると言われており、とにかく早期の発見・保護が重要です。
                            認知症で徘徊する方をご家族に持つと、毎日が心臓に悪いことの連続です。救急車やパトカーの音に過剰に反応したり、常に不安が襲い睡眠不足になったり、ストレスから体調を崩すケースもとても多くみられます。
                            もし、あなたの周囲にそのような悩みを抱えたご家族がいる場合は、まず専門家に相談することを強くおすすめします。一人で抱え込まず適切な支援を受けることが何よりも重要です。
                            今後も高齢者の増加に伴い、認知症や徘徊される方も増えていく見込みです。また、以前のように認知症になったら家に閉じ込める という対応も見直されつつあり、GPS機器等を活用することで徘徊があっても外出できる環境が整いつつあります。
                            例えば、iTSUMO(いつも)をご利用いただいた方の中には、従来は鍵をかけて24間監視していたのをやめ、iTSUMO(いつも)のGPSで見守ることで平穏な日常を取り戻したケースも多くあります。
                            ただし、iTSUMO(いつも)には安全を守る機能はありません。事故にあう可能性は外出している以上常にあり、道案内の機能もありませんので、ご家族がそこは理解したうえでお使いいただくことが重要です。
                            もしも、認知症で徘徊している可能性のある方を見つけたら・・・あなたのちょっとした勇気が一人の命を救うだけでなく、そのご家族の未来にも大きな影響を与えることがあります。
                            声をかけることは勇気のいる行動ですが、その際にはまず警察に連絡し、職務質問をお願いする方法もご検討ください。
                            早期発見・早期保護のために、ご協力をよろしくお願いいたします。

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                              iTSUMO(いつも)と福祉用具店のやさしい関係「あの店に行けば、きっと安心」

                              商店街の一角にある、ちょっと懐かしい雰囲気の福祉用具店。
                              店先には杖や歩行器が並び、奥からはスタッフさんの笑い声が聞こえてきます。
                              ここは、地域の高齢者やそのご家族にとって、ただの「道具屋さん」ではありません。
                              「困ったときに相談できる場所」「誰かが話を聞いてくれる場所」~そんな温もりが詰まった場所です。

                              福祉用具店が地域の人たちにとって何よりの安心の存在に

                              最近、このお店で人気なのが「iTSUMO(いつも)」という見守り機器。靴に取り付ける小さなGPS端末で、外出中の居場所をスマホで確認できる優れものです。
                              認知症の方の徘徊対策として注目されていて、介護保険を使ってレンタルできるんです。
                              でも、機械が苦手な方にとっては「GPSって難しそう…」という不安も。

                              そんなときこそ、福祉用具店の出番です。
                              「おばあちゃんの靴に合うサイズ、いっしょに選びましょうか」
                              「スマホの設定、ここで一緒にやりましょう」
                              「もし夜中に通知が来たら、こうすれば安心ですよ」
                              スタッフさんは、まるで家族のように寄り添ってくれます。
                              使い方の説明だけでなく、生活の中でどう活かすかまで一緒に考えてくれる。その姿勢が、地域の人たちにとって何よりの安心につながっています。

                              見守りは人の手、人の心があってこそ、「安心」に

                              別のある日、店内でこんな会話が聞こえてきました。
                              「この前、iTSUMO(いつも)のおかげでおじいちゃんがすぐ見つかってね。ほんと助かったよ」
                              「それはよかった!次は、いろんな機能も試してみましょうか」
                              -このやりとりに、iTSUMOの本当の価値が詰まっている気がします。
                              機械だけではなく、人の手、人の心があってこそ、見守りは「安心」になるのです。
                              もし、家族のことで少しでも不安があるなら、まずは近くの福祉用具店を訪ねてみてください。

                              iTSUMOを扱う福祉用具店は、単なる販売店ではなく、地域の人々の暮らしを支える“見守りステーション”のような存在です。
                              ちょっとした不安や悩みを相談できる場所として、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
                              そこには、あなたの話を聞いてくれる人が、きっと「いつも」います。

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                                認知症GPS運用時のダメ五原則とは?

                                GPS端末は万能ではない・・・
                                近年、認知症の方々の徘徊対策と自立支援のために、GPSを活用した見守りシステムが注目されています。特に、iTSUMO(いつも)のGPSは、多くのご家庭や介護現場で導入されています。
                                しかしながら、技術の進歩に伴い、「機械任せ」になりすぎてしまう危険性もあります。
                                そこで今回は、認知症徘徊GPSの運用における避けるべき「ダメ五原則」について解説し、より良い見守りのあり方を考えてみたいと思います。

                                1.充電を怠ってしまうこと

                                GPS端末の導入時に、一番気を付けないといけないことが、運用時のバッテリー切れになります。
                                いざ使いたいという時にバッテリーが切れているとGPS検索をしても位置情報が取れません。

                                iTSUMO(いつも)の場合は、バッテリーの充電忘れを防止するために以下のような提案をさせて頂くことがあります。
                                ・毎日決まった時間に充電する習慣をつける
                                ・充電する役割を決めておく
                                ・介護サービスにお願いする(デイサービスやヘルパーさんなど)

                                2.装着位置が変わること

                                GPS端末は持ち出していただけないと意味がありません。しかし、衣服のポケットなどに入れて運用すると、シャツやズボンなどその日によって違うものを身につけられると、持ち出されずに外出する可能性が非常に高いのでリスクが発生します。
                                そこで靴・ベルトなど外出時に身に着ける可能性が高い場所に装着してもらうようにしています。

                                iTSUMO(いつも)の場合は、導入いただく時に福祉用具店の担当と装着位置についてしっかりとご相談いただいてから運用を開始しています。

                                3.機械任せにしてしまうことの危険性

                                GPSシステムは、確かに便利で効果的なツールです。しかし、使いこなすにはルールをしっかりと理解し、頼りすぎることがないようにしないと、本人の尊厳や自立心を損なう恐れがあります。例えば、GPSで常時位置情報を確認するなど、本人の声や意志を無視した見守りになってしまうケースです。技術はあくまで補助であり、最終的な判断や対応は人間が行うべきで、決して監視のためのツールではありません。

                                iTSUMO(いつも)の場合、説明・設置・設定を地域の福祉用具店が行い、デジタルとアナログの共存がiTSUMOを使いこなす唯一の方法であることをご家族に理解してもらってから納品させていただいています。

                                4.一方的な監視になってしまうこと

                                次に、「監視」だけに偏った運用も問題です。本人のプライバシーや尊厳を尊重しながら、必要なときにだけ情報を活用するバランスが求められます。過度な監視は、本人の自由や安心感を奪い、逆に不安やストレスを増やす原因となります。監視されていると本人が感じると、余計にそこから逃れようと外へ出ようとしたりする場合もあり、ご家族がゆったり過ごすということがとても重要です。

                                iTSUMO(いつも)の場合、例えば必要に応じてエリア設定を行い「散歩」エリアから「徘徊」エリアに出たときにだけお知らせをするなど、ご家族や本人の日常生活にできるだけ干渉しないような設定を行います。

                                5.過信してしまうこと

                                最後に、過信してしまうことも避けるべきです。GPSは非常に便利なツールですが、万能ではありません。電波状況やバッテリーの消耗、誤差などにより、位置情報が正確でない場合もあります。
                                また、実際に徘徊がおこったときにも「位置がわかる」だけであり、お迎えはご家族がいかないといけません。
                                そのため、「GPSだけに頼る」のではなく、他の見守り手段やコミュニケーションも併用し、総合的な見守りを行うことが重要です。
                                iTSUMO(いつも)の場合、役割分担を関わる全ての方と相談して決め、それぞれが少しずつ役割を担うことで、大きな負担になることを避け、みんなで見守るという意識付けを行っています。

                                まとめ

                                これらの「ダメ五原則」を踏まえ、認知症の方々の尊厳とご家族の安心を両立させる見守りのあり方を模索することが求められます。GPSなどの技術はあくまで補助として活用し、本人の声や家族・介護者の配慮を忘れずに運用することが、より良いケアにつながるでしょう。
                                iTSUMO(いつも)はそんな「やる気」のあるご家族をサポートする機器です。決して一人で抱え込まずにみんなでシェアして安心介護を行っていきましょう!

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                                  福祉用具展示場ってどんなとこ?

                                  みなさんは「福祉用具展示場」という場所をご存じでしょうか。
                                  全国各地に設けられている展示場は、介護や福祉に関心のある方々が自由に訪れ、最新の福祉用具を実際に「見て・触れて・体験できる」場として開かれています。
                                  介護ベッドや車いす、歩行を助ける杖やシューズ、入浴や排せつをサポートする用具など、日常の暮らしを少しでも快適にする工夫が凝らされた製品が一堂に会しています。

                                  福祉用具展示場の魅力は「体験」ができること

                                  福祉用具というと「介護が必要になったら利用するもの」という印象を持たれる方も多いかもしれません。しかし展示場に足を運ぶと、そのイメージはきっと変わります。
                                  便利さや快適さを高める工夫は、高齢者や障がいのある方だけでなく、けがや病気の回復期にある方、さらにはご家族にとっても役立つものばかりです。
                                  たとえば軽量で扱いやすい車いすは、力の弱い方でも動かしやすく、外出の楽しみを広げてくれます。立ち上がりを助ける椅子や転倒を防ぐシューズは、普段の生活をより安全にしてくれる道具です。
                                  展示場の最大の魅力は、パンフレットや写真では伝わらない「体験」ができることです。製品を実際に試すことで、その操作のしやすさやサイズ感、使用感を肌で感じられます。また多くの展示場では専門スタッフが常駐しており、「自分に合った用具はどれか」「介護保険を使うとどうなるのか」といった疑問にも丁寧に答えてくれます。見学だけでも歓迎してくれるので、まだ介護に直面していない方でも気軽に訪れることができます。

                                  iTSUMO3(いつもスリー)も多くの展示場で体験できます

                                  もちろん!私たちの認知症徘徊GPS・徘徊感知機器「iTSUMO3(いつもスリー)」も全国の多くの展示場に展示していただいています。iTSUMO3(いつもスリー)は、認知症の方の外出や徘徊による行方不明を防ぐために役立つGPS端末です。小型で軽量ながら、位置情報をスマートフォンなどからすぐに確認できるため、ご家族に大きな安心をもたらします。展示場では実際に手に取っていただけるので、そのサイズ感や操作の簡単さを確かめていただけます。

                                  今までで印象に残っている福祉用具展示場

                                  さて展示場ですが、とりわけ印象に残っているのが、沖縄や金沢の展示場です。
                                  沖縄の展示場では、地域の明るくおおらかな雰囲気のなかで相談が進み、海風を感じるような開放感もありました。ご家族が一緒に訪れて、「祖父母のためにどんな用具がいいか」と和やかに話し合うことができる、そんな印象でした。展示場そのものが、家族の絆を深める場になっていると感じた瞬間です。
                                  一方、金沢の展示場では、伝統と文化が息づく街ならではの落ち着いた雰囲気が漂っていました。担当スタッフの方々もきめ細やかな説明をしてくださり、来場者がじっくりと比較・検討できる環境が整っていました。北陸の冬を見据えた防寒や安全対策の工夫が多く見られるのも特徴で、地域ならではの生活スタイルに寄り添った福祉用具の提案がなされていました。こうした地域ごとの特色は、展示場を訪れる楽しみのひとつでもあります。

                                  介護が必要になる前に一度訪れてみてください

                                  福祉用具展示場は、介護が必要になってから訪れる場所ではなく、むしろ元気なうちに見ておくことをおすすめします。「こんな便利なものがあるのか」と新しい発見があり、将来への備えや安心につながります。また、ご家族と一緒に見学することで「もし介護が必要になったときは、これを使えばいいね」と前向きな話し合いのきっかけにもなるでしょう。
                                  介護や福祉に関する情報は、なかなか普段の生活では触れる機会が少ないものです。だからこそ、全国の展示場は「暮らしを支える知恵やヒントが集まる場所」として、もっと多くの方に知っていただきたいと考えています。展示場を訪れることで、生活を少しラクに、少し楽しくする工夫に出会えるかもしれません。そしてその中でイツモ3を実際に見ていただければ、私たちが大切にしている「見守る・感じる・そばにいる」という想いを、きっと感じていただけるはずです。
                                  ぜひ、みなさんもお近くの福祉用具展示場に足を運んでみてください。そこには、新しい発見と安心、そして笑顔をつなぐ出会いが待っています。

                                  iTSUMO3が展示されている展示場(順不同)

                                  茨城福祉用具展示ホール
                                  愛媛県総合社会福祉会館 「福祉用具展示場」
                                  大分県社会福祉介護研修センター
                                  大阪府社会福祉会館1F 福祉用具展示コーナー
                                  岡山県きらめきプラザ
                                  岡山県くらしき保健福祉プラザ展示場
                                  沖縄県介護実習・普及センター
                                  金沢福祉用具プラザ
                                  北九州市立 介護実習・普及センター
                                  岐阜県介護研修センター
                                  京都「スマイルケア」大展示場
                                  高知県社会福祉協議会 いきいきライフ推進課 福祉用具展示コーナー
                                  滋賀県社会福祉協議会 滋賀県福祉用具センター
                                  社会福祉法人青森県社会福祉協議会 福祉人材課 介護啓発・福祉機器普及センター
                                  東京都板橋区おとしより保険福祉センター
                                  なごや福祉用具プラザ
                                  奈良県営福祉パーク内福祉住宅体験館
                                  兵庫県但馬長寿の郷(すこやかセンター)
                                  福岡市介護実習普及センター
                                  福島県介護実習・普及センター福祉機器展示室
                                  北海道札幌市社会福祉協議会福祉用具展示ホール
                                  山梨県立介護実習普及センター

                                  認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

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                                    徘徊SOSネットワークとは?

                                    認知症の方は、とつぜん外出して道に迷ってしまうことがあります。これがいわゆる徘徊です。本人には目的があるのですが、周囲からは「問題」としてとらえられてしまうことが多いです。
                                    特に夜間や悪天候時、また交通量の多い地域では命の危険にもつながります。
                                    こうした事態に迅速に対応するため、多くの自治体が導入している仕組みとして「徘徊SOSネットワーク」があります。
                                    これは、行方不明となった認知症高齢者を地域ぐるみで探す体制で、自治体や警察、消防、地域住民、商店、交通機関、介護事業者などが連携し、情報共有しながら発見・保護を行います。
                                    定期的に徘徊訓練などを実施している自治体もあり、ぜひ積極的に参加してみてください。

                                    徘徊SOSネットワークとはどういう仕組みか?

                                    1.利用希望の自治体住民があらかじめ申請し、自治体はデータベースとして登録します。行方不明事案が発生した場合、自治体に連絡することで以下のように情報提供を行います。

                                    2.家族や介護施設が自治体の担当窓口に「行方不明になった」と通報します。

                                    3.あらかじめ「徘徊SOSネットワーク」に登録している商店、介護事業所、交通機関、地域ボランティアなどに、メールやFAXで特徴・服装・最終目撃情報などが一斉送信されます。

                                    4.情報を受け取ったメンバーは、自分の活動範囲で捜索を行い、対象者を見かけたらすぐに通報します。

                                    5発見・保護した場合、迅速に警察や家族と連携し、安全を確保します。

                                    認知症徘徊GPSとの連動はどうなっているのか?

                                    近年、この「徘徊SOSネットワーク」はGPS見守り端末と組み合わせて運用されるケースが増えています。
                                    ・GPS端末の位置情報を家族だけでなく、自治体や警察も一緒に確認し、その情報をもとに捜索をします。

                                    ・「徘徊SOSネットワーク」参加者にも(個人情報に配慮した上で)おおよその場所を共有することで、保護の依頼を出します。

                                    ・SOSボタン連携
                                    一部GPS端末にはSOSボタンがあり、本人が押すと家族等に位置情報を通知する仕組みがあります。
                                    iTSUMO(いつも)と連携している自治体もあり、情報共有を行うことでスムーズに保護ができています。

                                    徘徊SOSネットワークとGPS連動のメリットは?

                                    ・捜索の初動が早い
                                    目撃情報だけに頼らず、位置情報を活用できるため、最初の捜索範囲を絞り込めます。

                                    ・夜間や人通りの少ない地域でも発見可能性が高まる
                                    目撃者がいない場所でも、GPSがあれば居場所の目安がわかります。

                                    ・警察や消防の出動効率が向上
                                    広範囲を手当たり次第探すのではなく、ピンポイントで動けるため、救出までの時間短縮が期待できます。

                                    iTSUMO(いつも)の場合、導入時にきっちり役割分担を決めてから使用していただくので、「徘徊SOSネットワーク」に依頼することも少なく、ご家族が保護できています。しかし、万が一の時にセーフティネットは多いに越したことはなく、登録をおススメしています。

                                    利用するにはどうすればいい?

                                    1.地域包括支援センターや自治体に相談
                                    お住まいの自治体が「徘徊SOSネットワーク」事業を実施しているか確認します。

                                    2.事前登録
                                    認知症と診断された方、または徘徊の恐れがある方の情報(写真・特徴など)を登録します。

                                    3.GPS端末の導入
                                    自治体によっては無料または低額でGPS貸与している場合があります。

                                    GPS端末の貸与サービスがない場合や、使用方法が難しいと感じた場合、iTSUMO(いつも)をご検討ください。全国対応可能で、地域の担当福祉用具店が丁寧に説明させていただきます。

                                    注意すべきポイントは?

                                    ・位置情報の共有範囲の確認:誰にどこまで共有されるのかを事前に把握しておく(個人情報の漏洩)

                                    ・服装の確認:行方不明時の服装は必ず聞かれるので、日頃から意識しておく

                                    ・バッテリー管理:GPS端末は充電式のものが多いので、災害や停電時にも使えるよう、予備電源を確保しておく

                                    iTSUMO(いつも)の場合、取り付け位置によってGPS端末それ自体が目印にもなるようにしてあり、捜索時に有効です。

                                    まとめ

                                    徘徊SOSネットワークは、地域全体で高齢者を見守る強力な仕組みです。これにGPSを連動させることで、発見までの時間短縮や安全確保の確率が大きく向上します。
                                    「もしも」のときはいつ訪れるかわかりません。最近は要介護認定を受ける前の方が突然行方不明になり保護されるという事例が増えています。そうなる前にいざという時に迅速に動けるよう、早い段階で地域包括支援センターや自治体に相談しておきましょう。
                                    残念ながら現在、自治体によっては、そういった取り組みが一切ないというところもあります。その場合もあきらめず、iTSUMO(いつも)にご相談・ご検討ください。

                                    認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

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                                      認知症の徘徊対策!自治体のGPS機器貸与サービスとは?

                                      認知症の徘徊に備える「GPS機器貸与サービス」とは?
                                      認知症の症状のひとつに「徘徊」があります。本人は目的があって歩いているつもりでも、方向感覚を失い、知らない土地に迷い込んで自宅に戻れないことも少なくありません。
                                      そのリスクを減らすために、多くの家族が導入を検討するのがGPS見守り機器です。

                                      実はこのGPS機器、自治体によっては無料または低額、もしくは助成してもらい貸し出すという制度があることをご存知ですか?
                                      この記事では、「GPS機器貸与サービス」の概要から申し込み方法、利用のメリットや注意点まで、わかりやすく解説します。

                                      そもそも「GPS機器貸与サービス」とは?

                                      自治体が認知症の高齢者やその家族を支援する目的で、GPS機器端末を貸し出すサービスです。
                                      これにより、本人が徘徊してしまった場合でも、スマートフォンやパソコン等で現在地を把握し、早期に発見・保護することが可能になります。

                                      「GPS機器貸与サービス」の特徴
                                      1.自治体が契約しているGPS事業者の機器の貸し出ししてくれます
                                      2.利用料・機器代が無料または一部補助されます
                                      3.専用アプリやWeb上で居場所を確認することができる

                                      「GPS機器貸与サービス」の利用対象者は?
                                      各自治体によって若干異なりますが、一般的な条件は以下のようなものです
                                      1.市区町村内に住民登録があること
                                      2.認知症または認知症の疑いがある高齢者で、徘徊の恐れがある

                                      3.在宅介護中または独居の高齢者
                                      4.本人や家族がサービス利用に同意していること

                                      ご利用までの流れ(一般的な手順)

                                      1.地域包括支援センターや自治体窓口に相談
                                      まずは地域包括支援センターや自治体の介護福祉課等(自治体により名称は様々)に相談。対象者かどうか確認します。
                                      iTSUMO(いつも)の貸し出しができる自治体もあります。

                                      2.申請書の提出
                                      必要書類(申請書・同意書など)を記入し、提出します。

                                      3.サービス内容の説明・契約
                                      GPS機器の種類や使い方、利用規約などの説明を受けます。場合によっては、事業者との簡単な契約もあります。
                                      iTSUMO(いつも)の場合、担当福祉用具店がご自宅まで伺い、丁寧にご説明させていただきます。

                                      4.端末の受け取り・設定
                                      機器が手渡される場合と、委託業者が初期設定・使用方法の説明してもらえる場合などがあります。
                                      iTSUMO(いつも)の場合、担当福祉用具店がご自宅まで伺い、設定や設置を行います。

                                      5.サービス開始!
                                      日常的な見守りが始まります。位置情報はスマートフォンやパソコンから随時確認可能です。
                                      iTSUMO(いつも)の場合、役割分担を福祉用具店がご提案させていただきます。

                                      「GPS機器貸与サービス」の主なメリット

                                      1. 金銭的負担が少ない
                                      市販のGPS機器は本体価格+月額通信費がかかりますが、貸与サービスは無料または月数百円程度で利用できるケースが多く、家計に優しいです。
                                      2. 災害や非常時にも安心
                                      GPSがあれば、地震や台風で離れ離れになった場合にも、居場所を把握できる可能性があります。
                                      3. 地域連携がしやすい
                                      自治体によっては「徘徊SOSネットワーク」と連携しており、GPS情報を活用した地域ぐるみの捜索体制が整っている場合もあります。

                                      4. 機器の交換・故障時も安心
                                      万が一の故障やバッテリー不良にも、自治体が対応窓口となるため、自己負担で買い直す必要がありません。ただし、使用方法によっては実費がかかる可能性もあります。

                                      注意点・確認しておきたいこと

                                      利用期間や更新ルール:期間制限がある自治体もあります。更新の必要があるか事前に確認しましょう。
                                      位置情報の精度:建物内や地下では精度が落ちることがあります。複数手段の併用が理想です。
                                      家族の協力が必要:GPSはあくまで補助ツール。日常の声かけや見守りとの併用が効果的です。

                                      GPS貸与サービスはすべての自治体で実施されているわけではありません。
                                      まずは「〇〇市 認知症 GPS 貸与」などのキーワードで検索するか、お近くの地域包括支援センター・自治体の護福祉課等に直接問い合わせてみましょう。
                                      サービスによっては、機器について丁寧な説明が受けられない場合もあります。使いこなせないと判断された場合、iTSUMO(いつも)の利用をご検討ください。

                                      まとめ

                                      GPS機器貸与サービスは、認知症による徘徊の不安を少しでも軽減し、家族と本人の安心を支える大きな力になります。
                                      高価な機器を買わなくても導入できるこの制度を、活用しない手はありません。
                                      まずは相談から。
                                      「備え」から「安心」への第一歩を、今、踏み出してみませんか?
                                      お住まいの自治体でGPS機器貸与サービスがない場合、介護保険併用でのiTSUMO(いつも)の利用をご検討ください。

                                      認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

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                                        地震・豪雨・停電時に認知症徘徊GPSは使えるのか?災害時の備え

                                        災害時こそ不安が増す「認知症の徘徊リスク」
                                        近年、地震や台風・豪雨など自然災害が全国で頻発しています。こうした非常時には、環境の急激な変化や不安から、認知症の方が順応できずに徘徊してしまうケースが増えます。
                                        避難所にいても、自宅を探して出て行ってしまったり、避難の途中で行方不明になってしまったりすることもあります。

                                        そんな時に頼りになるのがGPSを始めとした見守り機器ですが、本当に災害時に使えるのか?という疑問を持つ方も多いことでしょう。
                                        そこで今回は、災害時にGPSが使えるのかどうか、また今のうちに準備しておくべきことをまとめてご紹介します。

                                        災害時、GPSは使えるのか?
                                        結論から言うと、条件付きで使える場合が多いといえます。
                                        GPS機器が使えるかどうかは、以下の要素に左右されます。

                                        1.通信インフラが被害を受けていないか

                                        多くのGPS機器は、取得した位置情報をスマホ等に送る際に、携帯電話回線(4G LTE)を使っています。そのため、地震や台風で通信インフラが破損等すると、位置情報の送信ができません。
                                        iTSUMO(いつも)の場合はNTTドコモの回線を使用しているため、復旧工事を待たなければいけません。ただし、仮復旧のために移動型基地局などの設備も完備しており、比較的早期に復旧しています。

                                        2.GPS機器自体が壊れていないか

                                        災害時の混乱で大きな衝撃や圧迫・水没などがあると、GPS機器が破損する可能性があります。
                                        仮に通信インフラが被害を受けて通信できなくても、GPS衛星の信号を受信する機能自体は内蔵バッテリーで行える機器が多いので、停電中でも位置情報の取得は行っています。
                                        ただし、その情報をスマホ等に送ることができないので、機器内部で一定数保存している状態になる機器が多いです。そして、通信が回復するとたまっていた情報を一斉に送信する仕組みになっています。
                                        iTSUMO(いつも)の場合は、専用カバーで使用することで、衝撃から守ることができ、また防水防塵性能が高く、水没での故障も防ぐことができます。

                                        3.バッテリーが切れていないか

                                        GPS端末は内蔵バッテリーで稼働するものがほとんどですので、停電時も使用可能です。しかし充電ができないので、バッテリー残量が非常に重要になります。
                                        そのため普段から、バッテリー切れを防ぐ運用が求められます。

                                        iTSUMO(いつも)の場合、バッテリー残量通知があるので、充電忘れを防ぐことができます。また、満充電で、1日の稼働が2から3時間程度の場合、約1週間持ちますので、停電が復旧するまで持たせることができる可能性が非常に高いです。


                                        災害時に備えて「事前にやっておいたら役に立つこと」

                                        1.モバイルバッテリーを常備!

                                        GPS端末や見守り用スマートフォン用に、大容量のモバイルバッテリーを(できれば複数)用意しましょう。そして、モバイルバッテリーの充電も定期的にチェックすることが大事です。
                                        災害時にはコンセントが使えないため、電源確保が生命線になります。

                                        2.ローエネルギー型GPS端末を選ぶ!

                                        製品によってはバッテリーが1週間以上持つタイプもあります。ただし、カタログ上のスペックだけでは判断できない点には注意です。
                                        特に、GPS機器は電波環境や動作の回数によって極端にバッテリー持ちが悪くなる場合もあり、使用される前に専門家にご相談されるのがおススメです。
                                        iTSUMO(いつも)の場合、アーバンテックだけでなく、担当福祉用具店が実際に地域の事情も加味したうえでご相談に乗ることもできます。また、レンタルですので万が一の場合も解約金など必要ありませんので、お気軽にお試しいただけます。

                                        3.家族・近隣との「災害時ルール」共有

                                        あらかじめ「災害時は○○さんの家に避難する」「GPSが動かなくなったら△△を探す」など、家族内ルールを共有しておくと行動がスムーズになります。
                                        iTSUMO(いつも)の場合、事前に役割分担を行っていただきます。

                                        4.ケアマネジャーや、福祉用具店など介護サービス事業者との「災害時ルール」共有

                                        上記の「災害時ルール」は、ケアマネジャーや、福祉用具店といった介護サービス事業者とも共有しておくことがとても大事です。

                                        5.自治体の「徘徊SOSネットワーク」に登録

                                        一部自治体では、徘徊高齢者の捜索ネットワークがあります。登録しておくだけで、いざというときの助けになります。
                                        iTSUMO(いつも)の場合も、万が一に備えて、セーフティーネットを何重にもしておくことをおススメしています。


                                        まとめ:GPSは“備えてこそ”活きる災害対策ツール

                                        認知症徘徊を見守るためのGPS機器は、もちろん万能ではありませんが、災害時にも「通信」と「電源」が確保できれば非常に頼りになるツールです。
                                        とはいえ、非常時には何が起こるかわかりません。
                                        弊社には「地震等災害で利用者が、がれきや土に埋まってしまった場合に発見できますか?」というお問い合わせも届いています。徘徊だけでなく、万が一の時に早期発見するためのツールとしても、備えておくことが重要です。
                                        大切な家族を守るために、日頃からの準備と見直しを習慣にしましょう。

                                        認知症の徘徊見守りGPS iTSUMOについて問い合わせる

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